!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:花 

京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |洛中

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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年06月01日

オリーブの花



いい季節ですね。

夜道を歩いていたりしていると何処からか、ほのかに花の香りがしたりして散歩にピッタリの季節。

先日用事があり大阪に行った。帰り道の夕方に靭公園を歩いていたら

オランダの郊外の公園にいるみたいな気持ちになった。

時刻でいえば6時から7時の間でドイツ語で言えばアーベント。フランス語だったらソワレで

日本語にはない単語。夕方がそれかも知れないけれどニュアンスが少し違う気もする。

昼でもないし夜でもない当然夕方でもない不思議な時間。

ヨーロッパにいた時はこの時間に広場に面したカフェでボーッとするのが好きだった。

最近はそんな余裕もなくバタバタとした毎日を送っているけれど

そんなゆとりの時間を持たないとダメなんだと思うがナカナカ難しい。

せめて植木の世話でもして気持ちを静めるくらい。

オリーブの根が詰まっていたみたいで葉っぱが少し枯れてきた。

仕方ないので植木鉢から抜いて根を切って肥料をやったら

たちまち元気になり花が咲きだした。

シミジミと嬉しい。

少しリラックスできた気がする。

こんな事を言っていられるのって平和なんだろうな。

  

Posted by jos at 22:11Comments(0)

2011年12月11日

宿り木



クリスマスが近づき街にクリスマスリースが目につく。

ヨーロッパではリースも飾るけれどヤドリギを飾る事も多い。

ジャズのスタンダードのクリスマスソングなんかでも「ローストチキンとヤドリギがあればご機嫌さ」

なんていうフレーズもあるくらいポピュラーではあるし

ドイツのクリスマスマーケットに行くとお祝儀相場なのか結構高価な金額で売っている。

又フランスやドイツのインテリア雑誌なんかではとってもオシャレに載っていたりもする。

レストランの時は道路に張り出した木の看板の下にリボンでデコレーションして飾っていた。

毎年、毎年10年位は続けていたし、お客さんにも配ったり差し上げたりもしていた。

でも一昨年、去年は開業してまだ落ち着いてなかったからヤドリギを取りに行く余裕がなかった。

今年は12月も3回目ともなるとようやく段取りもわかるようになり取りに行く事が出来

大きなヤドリギをいくつかと小さなのをいくつか取ってくる事が出来た。

大きな物から知人やお客さんに差し上げ3番目に大きなのをお店の軒に飾った。

デコレーションはまだしていないけれどクリスマスカラーのリボンをからませてシックに飾りたい。

おかげさまでお店もようやく安定してきてこんな余裕が出来た事にホッとした。

ホントに皆さんありがとうございます。

もしよければ、まだ差し上げられるヤドリギがあるので興味のある方はいらしてください。

差し上げますので。 お待ちしています。  

Posted by jos at 21:25Comments(0)

2011年10月05日

銀木犀



金木犀の花の香りで秋の深まりを感じる今日この頃だけど

京大病院の横を通ったら金木犀っぽい香りだけど何かシュッとした香りを感じた。

上を見てみると銀木犀が咲いていた。

同じ様な感じだけど何か香りがシュッとした感じがする。

どうシュッとするかは口では説明しにくいけれど、金木犀の甘ったるさを抜いた感じ。

香りって記憶に直結しているって良く言うけれど、

松茸採りが得意だった父がいつも庭の金木犀が香り出すのをきっかけに

仕事をほったらかして松茸採りに行っていたのを思い出す。

20年以上前に亡くなった父を身近に感じるこの季節。
  

Posted by jos at 22:35Comments(0)

2011年06月09日

菩提樹の花



うちのお店の名前は言わずもがなでリンデンバームだけど

ドイツ語で菩提樹って意味になる。

15年前にレストランをする時につけた名前でモチロン他にも候補はあったけれど、

僕がいたヨーロッパの街には大概菩提樹があったからLindenbaumになった。

ヨーロッパには普通に菩提樹が多くって6月の下旬にいくと

街中が菩提樹の花の香りで一杯でとてもいい気分。

前の寺町のお店には庭に菩提樹が一本植えていた。

初めの5年は花がつかなくって心配だったけど後半は10位の花がついてくれた。

でもそれくらいだと余り香りもしなくって寂しかったけど花がついてくれるだけで、とてもうれしかった。

今のお店にはそんな庭もなくもちろん菩提樹の樹もない。

そんな時に配達の帰りに京大の中を通ってみたら菩提樹があるのを発見。

花がつくのか気にかけていたけど、たくさんの花がついて一安心。

お店の近くに菩提樹があるっていうだけで何か安心感がある。


  

Posted by jos at 23:34Comments(4)

2011年05月27日

オリーブの花



お店の前に置いてあるオリーブの木につぼみがたくさんついていた。

去年は水やりを余りしてなくってカラッカラになっていて死にそうな感じだったけど

去年の夏に死にかけてからは気にかけ水やりをしていたらなんとたくさんの蕾がついた。

オリーブは二鉢あってどちらも違う種類。

オリーブは同じ種類だと実がつかないらしいからうちはどちらも違う種類だし花さえつけば

オリーブの木に実がなり秋には収穫できるのかとホクホクとしていたら、物事そんなにうまく事は

運ばず片方はもう咲いたのにもう一方の蕾は依然と堅いまま。

残念。咲いている方はもう満開に近い感じでもう一方が咲くまで持てばいいんだけど。

でもとっても可愛い小さな花。余り香りはしないけれど鼻を近づけると

白ワインの表現で良く言う白い花の香りが微かにする。

なかなかいい香りですよ。  

Posted by jos at 22:49Comments(0)

2011年04月18日

白いタンポポ



普通タンポポって黄色だと思うけれど白いタンポポがあるのをご存じでしょうか。

突然変異のアルビノではない白いタンポポ。

何年か前に徳島でソーセージの研修を受けていた時に仕事場のおばちゃんが

「鳴門には日本でここにだけしか生えていない白いタンポポがあるんじょ」って誇らしげに言っていた。

僕が「滋賀県の大津にも生えていますよ」って言ったら徳島ラブの郷土愛を傷つけたのか

おばちゃんは怒っていた。

でも最近、京大と日仏学館の横に生えているのを見つけた。

それを京大に行っていた人に話してみたら「大学生の時にキャンパス内のタンポポの

分布図を作った事があるけど白タンポポは見かけなかった」と言っていた。

多分その人が京大に通っていたのは今から20年前だからこの20年の間に

何処からか飛んできたのか。

その人が言うには京大のキャンパス内には在来種の関西種と関東種、外来種があったらしい。

タンポポって綿毛で種を飛ばしていくけれど京大って全国から学生が来るから

服や荷物についてきたのもあったのかも知れない。

その知人は何故大学生にもなって中学生の夏休みの課題みたいのをしたのか聞いていないけれど

タンポポの話で結構盛り上がった。

タンポポってとてもポピュラーな植物だけど調べてみると結構面白い。

ガクや葉っぱの形で種類を分けていったりその種類ごとに

食べられたり食べられなかったり薬になったり。

興味のない人にはただの雑草何だろうけど。  

Posted by jos at 22:01Comments(0)

2011年04月18日

白いタンポポ



普通タンポポって黄色だと思うけれど白いタンポポがあるのをご存じでしょうか。

突然変異のアルビノではない白いタンポポ。

何年か前に徳島でソーセージの研修を受けていた時に仕事場のおばちゃんが

「鳴門には日本でここにだけしか生えていない白いタンポポがあるんじょ」って誇らしげに言っていた。

僕が「滋賀県の大津にも生えていますよ」って言ったら徳島ラブの郷土愛を傷つけたのか

おばちゃんは怒っていた。

でも最近、京大と日仏学館の横に生えているのを見つけた。

それを京大に行っていた人に話してみたら「大学生の時にキャンパス内のタンポポの

分布図を作った事があるけど白タンポポは見かけなかった」と言っていた。

多分その人が京大に通っていたのは今から20年前だからこの20年の間に

何処からか飛んできたのか。

その人が言うには京大のキャンパス内には在来種の関西種と関東種、外来種があったらしい。

タンポポって綿毛で種を飛ばしていくけれど京大って全国から学生が来るから

服や荷物についてきたのもあったのかも知れない。

その知人は何故大学生にもなって中学生の夏休みの課題みたいのをしたのか聞いていないけれど

タンポポの話で結構盛り上がった。

タンポポってとてもポピュラーな植物だけど調べてみると結構面白い。

ガクや葉っぱの形で種類を分けていったりその種類ごとに

食べられたり食べられなかったり薬になったり。

興味のない人にはただの雑草何だろうけど。  

Posted by jos at 22:01Comments(0)

2009年06月06日

リンデンバーム(菩提樹)の花



庭の菩提樹に今年は、たくさん花が ついています。

うちの庭は、日当たりが悪いので花とか木がナカナカ育ちにくいみたい。

よそに紹介して植えはった菩提樹は、3年位で花がわんさかついているらしいのに

うちのは、中々花がついてくれなかった。

でも一昨年位から少しずつ花が付きだしようやく今年は、いっぱいつくようになった。

なんか感無量って感じでしばらく見とれていた。

4年前の六月の下旬にフランスに行った時パリの地下鉄を上がってきたら

とてもいい香りが街中にしていた。

なんやろなーって考えていたら菩提樹の花が満開でそれの香りだった。

白い小さな花でとってもかわいいので良かったら見に来てください。

日本は、ヨーロッパに比べやっぱり温かいのか花も早く咲くみたいで

多分あさってくらいから1週間くらいが見ごろかな。
  

Posted by jos at 00:15Comments(0)