!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:自家製ソーセージ 

京つう

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2015年04月06日

チョリソー(サラミ)



今シーズンは何回かサラミを作った。

うちが作るサラミは細めで半生のタイプでフランスやイタリアで割とポピュラーなものが多い。

後、やはり僕がコックさんで有ると云うことから料理的な要素を持たせてしまう。

例えばジョンダルムというサラミはフランス、ドイツ、スイスの交わる辺で作られるサラミは

クミンを効かすけれども少しニンニクを入れてバランスをとったり。

今回は、多分今シーズン最後になるだろうから気合いを入れてチョリソーを作ることにする。

通常はパプリカを単体で入れるけれど、ハンガリー産の甘いパプリカ、

スペイン産の辛いパプリカとスモークしたパプリカと辛い唐辛子と

コクを与える粉末ニンニク、風味を与える生ニンニクと

同じような材料でも内容の異なるものを多重的に重ねていくことで

複雑な味わいを狙う。そこに乳酸由来の酸味とシャープな塩っぱさをだすドイツ産岩塩。

狙い通りになると凄い美味しくなるはずなんだけど、どうなるかはまだ分からない。

先週末の天候はちょうど乳酸発酵に良い温度と湿度。

今日からは少し温度が落ちてゆき熟成に良さそうな温度に。

多分成功しそうな感じ。

二週間後に完成予定です。

お楽しみに。


  

2014年07月13日

ゲランドの塩のバイスブルスト



ビールの美味しい季節になりました。

お客さんからビールに合うソーセージをとリクエストがあった時は

焼くタイプのソーセージかボイルタイプのソーセージを聞くけれど

ボイルタイプと云われたら迷わずこのミュンへナーバイスブルストを勧める。

ムチムチとした太いソーセージの中にフワフワのムースのようなソーセージ生地が。

食べるとレモンの香りとパセリの爽やかな味わいがとってもお客さんにも大人気。

夏場はあっさりと食べてもらいたいからレモンの分量を少し加減したりしているけれど

今回からは通常茹でた豚皮を入れるところを豚の頭を入れている。

結果として味わいが軽くなってサッパリ。

そしてさらに普段はフランスの岩塩を使っているのを

フランスの有名な海塩ゲランドのセルグリを使ってみた。

柔らかな角の取れた塩味がさっぱり感をさらに引き立てレモンとパセリの香りもより香る。

しばらく続けるのでミュンへナーバイスブルストファンの方は是非お試しください。




  

2013年12月20日

水尾の柚子のソーセージ



このところ産地偽装や食品表示について世間は騒がしい。

いくつかの卸先からも食材の産地について証明をと言われることも多い。

うちは誤摩化すほどの規模でもないし、ごくごく小規模だから正直にやっている。

だから、そんなリクエストがあってもすぐに対応できる。

まあ、普通にまじめにやっているだけ。

うちは京都でやっているからできるだけ京都の素材を使っていきたいと思っている。

特に柚子なんかは水尾の柚子が香り高いから是非とも活かしたいと思い3年前から作っているソーセージがある。

これは、自分で言うのもなんだけど秀逸なソーセージで焼いても茹でてもあっさりとしていて

とっても美味しい。

お客さんによっては湯豆腐に欠かせないと言ってももらえる、ありがたいソーセージ。

でも年々、水尾の柚子が手に入りづらくなり困っていた。

今年は京都の市場にも少ししか入らないので和食の店に持っていかれ手に入らず、

でもお客さんからは柚子のソーセージはまだですかと催促もあり、少し焦っていた。

が、ここにきて新しい仕入れ先を開拓したので水尾の柚子を入手できるようになった。

一時は仕方なく高知産の柚子を使いそうになったけれど

ひと冬分の柚子を確保できたので今年も堂々と胸を張り水尾の柚子ソーセージ販売です。

シンプルに茹でてお酒で食べたり、湯豆腐に入れたり意外な物に合います。

うちでは賄いのおうどんに入れたりもしています。

  

2013年09月26日

京番茶のソーセージ



最近すっかり秋めいてきた。

ひと月前くらいに思いついて作った京番茶のソーセージ。

何度かいくつかの催しでお客さんに出して好評だったから気を良くして作り続けている。

でもまだレシピーは完成した訳でなく作る都度レシピーは変更して微調整しているけれど

ようやく落ち着いてきた。

京番茶は、京都独特のものだからか他府県の人には物珍しいものだし、飲み付けない人だと

若干の違和感を感じるみたい。でも京都人にとっては慣れているからか

京番茶の香りセンサーが違うみたいで結構な量のお茶を入れても違和感はない。

でも他府県(うちのスタッフの二人とも)の人は結構京番茶を感じるらしく

番茶が強いといわれ続けたけれど、ようやくバランスの良い量に落ち着いた。

食べてみるとお茶の苦みを少し感じるけれど噛んでいるうちに京番茶独特のスモーキーな

フレーバを感じて、飲み込むとお茶の清涼感が戻ってくる。

とても清々しいソーセージ。

京七味ソーセージに続く京都シリーズの新顔になりそう。

とっても美味しいので是非試してください。

僕自身はかなり気にいってます。


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2012年08月23日

ミュンヘナーバイスブルスト



お盆前後にソーセージもテリーヌも良く売れありがとうございました。

その為にストックがなくなり埋めるのに大変だったけれどようやく一段落。

ヤレヤレ。

夏だからかバーベキューソーセージ、ドイツ語で言えばブラートブルスト。

でもうちは日本で唯一のシャルキュトリーだからソーシスアロチ―ルが良く売れる。

やはり粗めにミンチにした肉がバーベキュー独特の肉を食っている感があるからか。

が、しかしシャルキュトリーと言いがらも諸々の事情(大人の事情ともいうかな)

でドイツタイプのソーセージも多々作っている。

と言っても矛盾がそんなにある訳でなく(何故ならうちはアルザスのシャルキュトリーだから)

堂々と作れるいい訳もある。

少し涼しくなり人気が出てきたのがこのミュンヘナーバイスブルスト。

まだストックがあると思っていたらまとめ買いをするお客さんが続いたからか急になくなり

急いで作る事になった。

通常のバイスブルストは割と縛りが少ないんだけどミュンヘナーがつくと

縛りが多くて用意が大変。

まず豚腸に詰めて90g~100gでゆでて柔らかくなった豚皮か豚頭(うちは豚皮)、フレッシュなパセリ

そしてレモンの皮で爽やかな香り。

茹であがりのムチムチのミュンヘナーバイスブルストの皮をむくとフワフワのスフレみたいな

生地が出てくる。それに日本人的には馴染みのない甘いマスタードをタップリつけ食べる。

CMなんかで見るオクトーバーフェストでは定番だからこれから10月にかけ更に人気が出てくる

ので気をつけないとすぐに品切れになる。

頑張って品切れを起こさないようにしなくては。

ガンバリマス。

  

2012年05月10日

青のりソーセージ 2



やっぱりテリーヌとリエットを作っている。

いつまでテリーヌを作り続けるんだろう。

切れたテリーヌ用の赤ワインを買いに酒屋さんに買い物に行く。

帰りに市場に寄ってみた。


奥の方を見てみると何やら緑の物体を見つけたぜぃー

後先考えずに買っちゃったぜぃー ワイルドだろぅー

店に帰ってスタッフに青のりを見せたら苦笑されちゃったぜぃ―

今回限りと釘刺されっちゃったぜぃー

前回の青のりに比べると季節も終わりになり成長しているのか何やら大きーぜぃ―。

天然物だから野生、すなわちワイルドだろー

同じ値段で量も多かったから前回よりもタップリ入れっちゃったぜぃー

更にワイルドだぜぃ

スタッフに釘刺されたから本当に今回限りだぜぃー  

2011年12月14日

お鍋にあうソーセージ 水尾の柚子ソーセージ



世の中に色んなソーセージはあるけれどお鍋に合うソーセージってそんなにない。

何年か前に大手のハム屋さんがお鍋向けのソーセージを出していた。

試食してみるとハンペンみたいな感じのソーセージだったけど無理やり感は否めなかった。

でもうちの柚子ソーセージならバッチリ!

去年も出していたけれど、今年はなかなか柚子が手にはいらなかったので遅くなってしまった。

この柚子は京都ではブランドになる水尾の柚子。

八百屋さんに水尾の柚子を指定して注文したけれど

なかなか来ないので一時は高知の柚子を買いそうになったけれど

八百屋も水尾の柚子を待った方がいいですよと言うのでせかしながら待ってみた。

ようやく来た水尾の柚子はやっぱり待っただけあってとっても香りが良い。

早速皮を削ってソーセージに混ぜ込む。

出来上がったソーセージは去年の物よりなんか美味しい気がする。

スタッフに試食してもらってもレシピーを変えましたとか聞かれる。

どうしてだろう。同じ様に作っているのに。

全体にレベルアップしてるのか。

明日も冷えそうだし明日のまかないは柚子ソーセージを使った温かいうどんかな。  

2011年11月16日

小さなバイキング ビッケ



ビッケ ビッケ ビッケは海の子バイキング ビッケは愉快なとんちなバイキング。

ハルバルとーさんコワいけど、ゴルムにファクセにスノールチューレ、詩人のウルメにウローブじーさん

ボーク達仲間だー 勇気があるーぞ

イギリス、オランダ、ブルガリアー 氷の海も何のその・・・・・・・・



どうしてブルガリアって内陸なのにバイキングの歌に出てくるんでしょうねー

子供の時から謎でした。

そんな事はどうでもいいけれどドイツで買ったビッケのケーシングのレバーブルスト販売中です。

売り切れ次第の早いもの勝ちです。  

2011年10月25日

再びパクチーのソーセージ



今年は大きな台風が2つも来た為に野菜の値上がりがきつい。

一般家庭の家計も大変だけどレストランや外食産業も大変。

野菜が値上がるのはまだ仕方がないけれど雨や風で野菜がなくなり手に入らなくなるともっと困る。

サラダに使うレタスが雨で溶けて物がないので値段が高かった。

でも人気のある商品だから多少は仕方ないかと我慢して使っていたけど、

パクチ―(香菜)なんかは雨で溶けてしかも季節が終わる為に全く入手不可となった。

でもお客さんはパクチファンが多くってリクエストが多かった。

でも市場にもないし季節も終わったしもう来年を待つしかないと思っていたら

用事で大丸デパートの地下を通ったらパクチ―が山ほど積んでいた。

どうせ高いんだろうなと見てみたら意外に安い!

そうそうデパートって野菜や魚が意外に安いんですね。

多分今年のパクチは季節的にもう最後だろうし思い切ってたくさん買った。

でもそんなにたくさんパクチ―ソーセージを作っても仕方ないので結果的にたくさん余る事になった。

余っても仕方ないので分量以上のパクチをソーセージに入れる事にした。

通常の2倍近い量が結果的に入る事になった。

大体このパクチ―ソーセージを買う人はパクチ―好きが多いから、これはきっと堪らないはず。

今年最後のパクチ―ソーセージ 販売中です。  

2011年09月21日

贅沢なメルゲーズ



北海道の茶路めん羊牧場の武藤さんから小包が来た。

興味しんしんで包みを開けるとマトンのもも肉が出てきた。

武藤さんの羊はとってもクオリティが高くって

通常買いたくってもナカナカ買う事が出来ないプレミア羊。

伝説のレストランのジャンムーランなんかで使っていたし

今、京都で食べたくっても4,5軒くらいしか

食べられないんじゃないか。

常に注文過多の為にラム(13か月まで)で出荷してはるからマトンって貴重といえば貴重。

ラムの方が柔らかくって癖もないから食べ易いけれど、肉自体の味はマトンの方が濃い。

武藤さんの羊は丁寧に育てられているから

マトンでも癖が少なくって、しかも肉の味はのっている。

そんな美味しいもも肉を使ってのメルゲーズソーセージ。

なんて贅沢なんだろう。今回のメルゲーズは食べ易い地中海風のレシピーで。

限定で10キロ分あります。早いもの勝ち。

  

2011年08月14日

カレーソーセージ



今日はカレーソーセージを製造。

最近、ブログにアップした記事はテリーヌ関連が多かったけど

ソーセージはソーセージで普通に作っている。

先日某有名ソーセージ屋さんで買ったソーセージを食べたら

専門的な事になるけれど乳化が甘かった。

それはソーセージ業界的には余り良くない事で早く言えば下手ってことになる。

でも少しボソボソとしているけれど乳化してない分、脂の甘い美味しさを感じた。

どうなんだろうか?その辺は。

ある偉いコックさんと話していた時も最近のソーセージは空気を機械で抜いているから

テクスチャーにニュアンスがないから美味しくないって言っていた。

そうそう確かに。その通り

うちの機械はそんなに上等じゃないから空気を抜き切れない。

でも大量に作るソーセージ屋さんは真空の力でソーセージを高速で詰めていくから

空気が抜けてテクスチャーが画一でのっぺりとする。

でもドイツ基準で言えば空気の入ってないのがいいお手本のソーセージ。

世間のそれぞれの業界で良くある微妙な話。



そこで今回のカレーソーセージは乳化を少し甘くしてみる。ほんの少しだけ。

結果は狙い通り。バラ肉の柔らかな甘味がカレーと見事に合った。

お客さんに味見をしてもらったらおにぎりと食べたいって言う感想を頂いた。

ドイツ系のソーセージはパンやビールと食べると美味しいように作っているけれど

このカレーソーセージとか七味ソーセージはご飯に合うような狙いで作っているから

とっても嬉しい感想だった。

しかし、どうなんだろう。これでいいのかなーといつも自問自答しながらこんなんどうだろうと

繰り返しあっち行ったり帰ってきたりするんだろうな。  

2011年08月05日

パクチーのソーセージ



久々のソーセージでは新商品のパクチ―のソーセージはいかがでしょう。

苦手な人は匂いを嗅ぐだけでもいやだけど

好きな人は目茶苦茶熱狂的に好きなパクチ―、香菜とかコリアンダーとか別名だあるけれど

とってもその香りは好き嫌いが激しい。

僕も昔は苦手だったけど今では大好き。なんだろうあの魅力は。

レストランをしていた時、夏に時々作り常連のお客さんに出していた。

結構、パクチ―が入るので贅沢なソーセージ。

もっと早く商品化しようと思っていたけれど何故今まで出さなかったんだろう。

今ローズマリーのソーセージが人気で止めるタイミングを逸したからだけど

ローズマリーも人気だしやっぱり止める事が出来ないので、

ローズマリ―はそのまま夏が終わるまで続けてパクチ―ソーセージ投入となった。

レシピー自体はもうレストランの時に完成しているから土曜日の明日に作るだけ

一晩味をなじませてから店頭に出すので日曜日にお店に並びます。

複数の工夫が入っているので楽しい味のソーセージです。  

2011年05月20日

レバーブルスト改良版



フォアグラのテリーヌが人気だけどもっと気軽に美味しいフォアグラの製品を食べてもらえないかと

フランスのシャルキュトリーの本を読んでいたら、ある事に気がついた。

レバーの製品はフランス、ドイツと似たようなものがたくさんあって

大体の作り方は似たようなものだけど、どことなく違う。

フランスだとブイヨンで煮るところをドイツだと水で煮る。

うちではズーッとブイヨンで煮る。と言うより調理している感覚で加熱しているけれど

世間のソーセージ屋さんはやっぱり水で煮ている。

それはそれだけどフランスだと普通に入る食品素材がドイツの製品には入っていない。

試しにフォアグラのムースの作り方と材料でドイツ式のレバーブルストを作ってみた。

結果的にはその食品素材は乳化を助け安定させてくれるし食品の癖を消してくれるから

ソーセージの生地の乳化がしっかりして味はマイルドになったしレバーの癖もすごくおさえられ

とっても美味しくなった。

僕はレバーが苦手なんだけど出来上がりを試食したら余りに美味しくって

何度も食べた位に美味しいレバーソーセージになりました。

フォアグラの新商品近々登場です。こうご期待

人間いくつになっても勉強せんとあきませんねー。ホンマ  

2011年05月09日

イノシシのデブレチナー



先日入ったイノシシでようやくソーセージを仕込む事が出来た。

連休中になんとかしたかったんだけど流石に連休中はバタバタと忙しくって

とてもイノシシさんにまで手が回らなかった。

でもブログを見てかイノシシのソーセージ出来てますかと言うお客さんも

何組かいはってイノシシ人気に驚いた。

今回作ったのはハンガリー風の焼きソーセージと

同じくハンガリーではないけれど東欧風のデブレチナー。

イノシシの赤身の部分と豚の赤身をバランスよく配合して細かいペースト状にしたのをつなぎに

粗挽きにしたイノシシと豚バラを良く練り合わす。

複数のパプリカ(辛いの、甘いの、香りがいいのを)調合して

爽やかさを感じさせるキャラウェイシードを加える。

考えてみるとこのスパイスの組み合わせってハンガリアングーラッシュそのまま。

こういうスタンダードなものってほぼ間違いがないので安心して自信を持ち製造に入る。

出来上がったものを試食してみるとかすかなイノシシの香りがするけれど

キャラウェイとパプリカの香りがバランス良くイノシシの癖を和らげ手なかなかに美味しい。

本来牛肉ベースのソーセージだけどこれもありって感じ。

脂肪分が抑え目なので冷たい状態で食べても美味しい。

この夏のお勧めかも知れない。

とくに夏バテ防止にいいかも。  

2011年02月21日

ミュンヘナーバイスブルスト



最近良くソーセージを作っている。

リンデンの時代が来たのかな―とかスタッフと話とかしているけれど

まだまだよそのソーセージ屋さんには及ばない。

頑張らんとね。

今日はミュンヘナーバイスブルスト!

バイスブルストって名前だけだと縛りが少ないんだけど

ミュンヘン風って意味のミュンヘナーをつけると俄然厳しくなってくる。

レモンとパセリと茹でた豚の皮が入って豚腸に詰めるんだけれど、

色んなお店があってそれぞれがそれぞれの考え方で作ってはるから

それぞれなんだけどミュンヘナーバイスブルストは普通のソーセージと違う作り方をする。

普通のバイスブルストの作り方は、まず赤身肉を細かくペースト状にしてから

豚脂を加えて乳化させるんだけど

ミュンヘナーバイスブルストは豚脂をまず滑らかなペースト状にしてから赤身肉を加えてゆく。

面倒だけど、そうするとフワフワ・むちむち感が圧倒的に違ってくる。

そこがうちのミュンヘナーバイスブルストのこだわり。

今回のはなかなかいい感じで作れた。

ソーセージって奥が深い。

料理も奥が深いけれどある意味で制約がゆるくて表現の自由があるけれど

ソーセージの場合は縛りと制約があるからその辺をある程度守って行かなくてはあかんので

大変は大変なんだけどクラッシック音楽みたいにしっかりと勉強とトレーニングをして

それなりに解釈をしたらギチギチの制約の中にそれなりの表現を見つける事が出来る。

面白いですよー・・・・・・・・・・・・・しんどいけど  

2011年02月03日

イノシシのサラミ 2




イノシシのサラミの熟成が順調に進んでいる。

一時 微妙な時があったけどなんとか持ち直し、むしろかなりいい感じの仕上がり。

朝にお店に来るとまずサラミを見て育ち具合を見る。

5分くらいじっくりと見る。

着替えもせず、コーヒーを飲みながらゆーっくりと見ている。

スタッフからは店長は何をしているんだろうと思われているだろうけど、気にしない。

しばらく見てからサラミの位置を変えて乾燥加減を調整して仕事を始める。

しばらくしたらまた見る。夜仕事が終わったらまた見る。

一日に何度も見ている。アホみたい

熟成がうまく進んでいるのがシミジミと嬉しい。

後1週間位で仕上がるけれど売るのは少しさびしい。

でも商品だし売らないとダメだし、物を作っている人なら

きっとわかってもらえるんだろうなーこの気持ちが。


ちなみにイノシシ人気は結構すごく、もうイノシシのテリーヌは売り切れたし

ソーセージもいいペースで売れている。

世間でイノシシって人気があるんだろうか?
  

2011年01月27日

イノシシのサラミ



今日は定番商品のチョリソーとシュラードミンガーを作った後にイノシシの肉をサラミにする。

脂が多めの豚バラ肉と筋と脂を取り除いた赤身の部分と

イノシシの赤身を軽く凍らしてからカッタ―という機械でミンチにしていく。

粗くまずミンチにしたらスパイスを振り混ぜ細かくなり過ぎないように切って行き最後に塩を混ぜる。

空気を抜き腸に詰める。

スパイスはジンの香り付けに使うジュニパーベリーをメインに調合。

決して重くならないように爽やかな香りのスパイスとブレンドする。

お酒を少し入れるけれどグラッパかジンかウイスキーか悩む。

ジンとグラッパは普通っぽいからウイスキーを選択。

今日から約2週間の間、温度と湿度を調整してゆく。

矛盾している事だけど決して乾燥させないよう常に80%位の湿度に調整して乾かしてゆく。

温度も大切で高すぎても低すぎてもダメ。

しばらくの間こまめに神経質に調整しなくてはいけない。

でも2週間後が楽しみ。

きっとイノシシの旨みが凝縮された通常のサラミより

コクのあるサラミが出来るに違いない。

きっと・・・・・・・・多分。  

2011年01月26日

猪のソーセージ 2



前回作った猪のソーセージの残りの部分と豚肉とを混ぜ別のソーセージを作る。

全く違うタイプにする為フランス風にしてみる。

フランス風ってどんな感じか。そんなん誰にもわからないけどいくつかのレシピ―を探して作ってみた。

粗挽きに肉を挽いてスパイスを調合してワインと合わして腸に詰めてみる。

スモークをきつい目にかけてスパイスとバランスをとってみた。

出来上がりのソーセージを味見して見るとなんと見た目も味もモンベリアールソーセージにそっくり。

ホントびっくり。でも良く味わうと全体に肉にコクがあるからか味わいが深い感じがする。

結果オーライでフランス人みたい。

フランスデ修行していたコックさんと話していると良くみんな言うけれど

フランス人って何でも適当に作るけど最後はきれいにまとめてくる。

まあそれとは違う気もするけど、結果オーライ。

明日はイノシシのサラミの予定。  

2011年01月24日

イノシシのソーセージ 青胡椒入り



イノシシが更に一匹やってきた。

余りの突然の訪問にビックリ。

今年のイノシシは皆さんもご存じのように山に餌がないから痩せている。

だから売れないらしく猟師さんが困ってうちだったら買ってくれると思って持ってきてくれはる。

国の認可を受けた処理場であらかじめ下処理されたのを持ってきてくれはるから

イノシシも毛皮は脱いできてくれているけれど形が豚と違うので何か違和感があり戸惑ってしまう。

骨を抜いていくけれど微妙に骨の形が違うから時間もかかるし大変。

猟師さんは代償としてそのイノシシを使った料理とソーセージを食べたいらしく

後日イノシシディナーをする事になった。

骨付きのすね、首肉をシチュー用に取りモモ肉をハムに漬け込んだ。

それはそれで、他の部位を切り分けソーセージ用に分けていき

切れ端を試食してみると驚くほど癖のないイノシシで微妙にコクがある。

どんなソーセージにするか悩んだけど東欧タイプのソーセージがいいかと思い

東欧タイプのカバノッシっていうソーセージを参考にキャラウェイをきかして作ってみた。

青胡椒を少し入れアクセントをつける。

まず赤身の部分だけを細かくペースト状にしてスパイスを加え良く混ぜ

粗挽きのトントロと豚バラ肉を混ぜ混みコクを与える。

50/50の猪、豚の比率になるけど余り猪が強くなっても美味しくないし程良いバランスかなと思う。

出来上がりは東欧風がピッタリとハマりあっさりとしていて美味しい。

個人的にはジビエを料理するのは好きだけど食べるのは苦手。

でもこれは本当に美味しくって食べやすい。

ジビエくわず嫌いの人にもお勧めです。  

2011年01月12日

サボデ リヨネーズ



コテビストロのコックさんと話していたらサボデリヨネーズを作れないかと相談を受けた。

アランデュカスのビストロの本にのっているボジョレイワインで煮たソーセージの料理に使う

ソーセージみたいで調べてみるとリヨンの名物ソーセージ。

豚肉と豚頭で作るみたい。

そういえば今コテキーニソーセージを作っているけど、うちのはモデナ地方のタイプ豚皮が入る。

でもフリウリ地方のは豚頭が入る。それに近い感じかな。

早速フランスの親方に聞いてみると、親方は知らないみたい。

でも息子のダビッドが知っていてレシピーを教えてくれた。

材料は大体あるしスパイスもなんとかなる。

料理になったところを想像しながら作る。

ダビッドの話ではスモークをかけてもかけなくてもいいみたい。

取りあえず料理の邪魔にならない程度に軽くスモークをかけて仕上げる。

出来上がりを試食してみるとマアマア美味しい。

ボジョレイワインで煮るなんて贅沢は出来ないけれど明日クッキングワインで調理してみよう。

豚頭のゼラチン質がトロッとしてジャガイモと一緒に食べると美味しそう。

コテビストロさんに納品してきたから明後日くらいからメニューにのるんじゃないかなー

うちでは取りあえず明日から売ります。

でもこんな変わったソーセージ、誰が買うんだろう?