2015年08月24日
トックブランシュの講習
トックブランシュって言うコックさんの集まりがある。
結構偉いコックさんの集まりで権威がある。
春に講習会の講師をお願いしますと、あるコックさんがうちに来た。
僕なんかが畏れ多いと一旦はお断りをしたけれど、僕自身がコックさんだった時に
知りたかったことを、また今理解できたり、考えていることをお話すればいいのかと思い
講習を受けることにした。
何を話すか考えたけれど、トックブランシュのメンバーの人はテリーヌカンパーニュなんか
作らないだろうし(勝手な思い込み?)うちのテリーヌのレシピなんか興味ないだろうし(これも勝手な思い込み?)
と云うことで乳化と結着というテーマにした。
この2つは一緒くたにされていることが多く、本当は分けて考えないと行けない。
実は僕自身も長い間、あまり考えずにいたけれど、なんとなく違うなーと考えていたこと。
それをコックさんに説明してあげるといいのかなー。
乳化は料理の基本だし。
結着も料理の基本だし。
これらを乳化は低い温度と高い温度の二種類を。
結着はパテアンクルートをデモンストレーションすることにしてみた。
せっかく僕なんかに頼んでもらったんだからとサービス精神がムラムラとわき
何を話すかを考えだし資料を集め出したらとてつもない量になり
コックさんの理解を超える量になりそうになった。
仕方ないので開き直り何も用意しないことに決めて何人かのコックさんに
こんな事講習で話そかと考えていると相談して今日の本番に挑んだ。
偉いコックさんをほぼ80人相手に出来るだけ、わかりやすくかみ砕き
食肉加工についての基本を説明した。
本来、料理の技術として常識になっていることを分解して
多分理論的にはこういう順番のほうがいいはずだとか
これはこういう理由で違うとか説明した。
多分理解してもらえたんじゃないか。と思うけれどどうだろう。
半年後は僕自身が食肉加工について考えがもっと深まり今と違うことを言うかもしれない。
でも今日は今の僕自身の精一杯を皆さんにお話した。
しんどかった。
でも頑張ったなー。昔の先輩にも「よ~頑張ってんな」といってもらったりで
ほんとに良かった。
2014年11月16日
シャルキュトリコンクール
先日、東京でシャルキュトリーのコンクールがあり、僕も出品した。
実は、今回のコンクールはあまり乗り気じゃなく、いろんな理由で出さないつもりでいた。
でも、仲間のソーセージ屋さんが「出しましょ、コンクールを盛り上げましょう」と言うので
今までさんざん僕が誘っていたから「それじゃ」とパテアンクルートを出すことにした。
で、出すつもりで段取りをしていたけれど、今は年末の段取りでバタバタとしているので
すっかり忘れていた。
そういえば、コンクールいつだったけ?とお店用の商品としてのパテアンクルートを切りながら、
カレンダーを見ていたらコンクールは明後日で本日中に発送しなければ間に合わないことがわかった。
急いで商品用に作った物の切り残しの三分の一の固まりを真空パックして東京のコンクール会場に送った。
コンクール当日、昼前に新幹線に乗り東京に向かい夕方会場の東京大学内のレストランに到着。
先ずは、フランスのシャルキュトリー協会に会長のシャルキュトリーに関するセミナーを受ける。
その後、会場をレストランに移しコンクールの発表とパーティーとなった。
今回は初めてのコンクールだからゴールドとシルバーの評価と言うことだった。
なんだか微妙なジャッジだなと思いながら発表を待っていると先ずは金賞の発表で
僕を含め四人が名前を呼ばれた。
そして後の人は銀賞と言うことになった。
しばらくするとその続きで僕の名前が再び呼ばれ、作品の批評をしてもらい。とても出来が良かったので
シャルキュトリ−コンクール初代チャンピオンと認定してもらった。
そして先ずフランスシャルキュトリー協会の会長のヴォリュー氏からパテアンクルートの批評をしてもらい
その後、他の審査員の日本人で初のミシュランの星をとった中村勝宏氏 レストランパッションのパッション氏、エスコフィエ協会の堀田大氏
後パトリスジュリアン氏と錚々たる方達に個別に評価をしてもらった。
それなりに厳しい評価もしてもらったけれどある意味コンクール用に作った作品じゃなく
商品としての作品を送りそれを評価してもらったので、うちの商品がそれなりのクオリティとして認めてもらえたのでとてもうれしかった。
パトリスジュリアンさんが言っていたことで、アレンジされた寿司は食べたくないのでシャルキュトリも
アレンジせずにオリジナルを守って欲しいと言われたのがとても印象に残ったけれど
僕自信も料理って文化だから守るべき物は守ってないと行けないと思うので
今後も頑張っていろんな物を作っていきたいと改めて思った。
2014年01月02日
新年のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
去年の年末は10月の中旬から忙しくなり、特に11月にかかったくらいが一番きつく
毎日、早朝から夜は10時過ぎくらいまで休みもなく働き続けた。
どこかのタイミングで忙中閑ありで休めるかと思ったらそのまま12月に突入。
バタバタとお歳暮、クリスマス、お節と走り抜けた。
特にクリスマス前から年末まではオードブルの盛り合わせの注文が多く入り
何セット作ったかわからないくらい作った。
体が持つかと心配したけれど何とか合間合間に整体やマッサージに行き
何とか持った。と思ったら30日にお節をもり終わったときに冷えたのか
腰に違和感を感じそのまま31日、1日、2日と寝て過ごした。
こんな時しかゆっくりできないからとレシピー本や小説を読んだり資料の整理をした。
料理本を読んでいると、シャルキュトリーに応用できないかとか
お店で出すとしたらどんな形にしたらいいのか、そんな事をずーっと考えていた。
今年はもっと魅力のある商品を作ったり、現状の商品をブラッシュアップしていきたいなー
訪れるとワクワクするようなお店にしたいと思います。
皆さん今年もよろしくお願いします。
頑張ります。
2013年11月21日
カッパ課長
先日、カッパ黄桜を代表してカッパ課長という人がうちのソーセージを取材にきた。
可愛いミニカッパと一緒の取材で、ミニカッパちゃんは初めは恥ずかしそうだったけれど
次第に慣れて打ち解けてくれて、最後の方は鼻歌みたいなのを歌ってくれていた。
何の取材かというと、ここ最近の僕の中でのスマッシュヒットの京番茶のソーセージだった。
自分が自信を持っている物を取材されるのって単純にうれしいから取材用の写真にとソーセージと番茶を
お皿に盛るとき、食べられるように温めて盛りつけた。
写真を撮り終わりちびカッパにソーセージをあげると
初めは、はにかみながらも2本目は元気に食べてくれた。
こんな風に子供が美味しそうに食べてくれると本当にうれしい。
取材自体はそんなに難しい内容ではなかったけれど、カッパ課長は視点がウィットに富んでいて
Facebookでカッパ課長と入れるとカッパ課長のページが出てくる。
見ていると結構面白くって見入ってしまう。
皆さんもカッパ課長のページを見てください。
楽しいです。
2013年11月15日
日本シャルキュトリ協会
昨日今日と東京出張に行ってきた。
どうしても京都から東京は遠いから用事を複数貯めてこなすようにする。
今回は仕事の話が3件と個人的な用事が3件となかなかに慌ただしい出張だった。
大きな用事の一つとしてシャルキュトリー協会のセミナーと懇親会があった。
セミナーはフランスからシャルキュトリ協会の会長がきてシャルキュトリーの歴史や製品の特徴なんかを
説明してくれ、その後質疑応答なんかがあり以前から気になっていたことを聞いてみたりした。
僕を含め何人かが同じ内容の質問を立場の違いを含めて形や角度を変え聞いてみたが、通訳の問題なのか
協会の準備不足なのか認識不足なのか中途半端な答えで終わった。
その後シャルキュトリー協会の懇親会になり持ち寄ったシャルキュトリーの試食が始まった。
個別にフランスシャルキュトリ協会会長が試食してくれそれぞれを認定と言う形で批評してくれた。
うちからは自慢のパテアンクルートとテリーヌカンパーニュを出した。
どちらも完成度が高く非常に美味しいと言ってもらった。
パテアンクルートはパイのクラストが少し薄いと言われたけれど日本の事情を言えばフランスでもパリなんか
都会では薄くなるので仕方がないという結論になった。
まずは一安心でそのまま懇親会に。
懇親会では、フランス料理会ではレジェンドとなった日本人で初めてフランスでミシュランの星をとった
中村シェフや他のフランス料理に関わるいろんな人たちとお話をしたりした。
日本のシャルキュトリ協会はまずは難しいルールを作らず消費の裾野を広げていき
シャルキュトリーを言う言葉を定着させたいらしい。
レストランでもメニューの中にシャルキュトリーを言う言葉を良く見るようになったけれど
正しい形で広まり定着したらいいなと思う。
2013年10月07日
感謝カンシャの四周年。
今日は特に何もなくいつも通りの一日で、朝から晩まで仕事に追われた普段通りの一日だった。
が、何もなくということは全くなく、四周年という節目の一日だった。
去年は三周年なのでわりかし力を入れ盛大にしたけれど、四周年って中途半端な感じがするから
静かにすることにしたけれど、何人かのお客さんからはお祝いの言葉を頂いたりした。
皆さん、ありがとうございます。
これからも頑張って美味しいソーセージやテリーヌを作っていきます。
ショーケースだけを見ていると商品は変わっていず、マンネリ感があるかもしれないけれど
同じ商品でも中身はガンガン良くなっています。
常にレシピーは少しずつ良くなっているし、パティシエさんと話をしてはその内容を
レシピーに反映させているしパン屋さんと話しても、パイ屋さんに行っても
必ず反映させている。
かなり良くなっているんじゃないかと思うし、実際いろんなところでそれないの評価も頂いてきて
うちのお客さんにも胸を張っておすすめできるようになってきた。
でも、まだまだ伸びしろはあるだろうし商品ももっと充実させていきます。
これからもよろしくお願いいたします。
豚ちゃん共々頑張っていきます。
リンデンバーム 店主
2013年05月10日
ハンケイ500m 近衛通
このところ雑誌やテレビの取材が続き今までになく色んな形で世間に
リンデンバームを知っていただくキッカケが出来た。
テレビでは、もたついてしまったり、かんでしまったりとみっともない姿をさらしてしまった。
明日も仕事でオンタイムでは見れないけれど全国にリンデンバームのソーセージと僕が映る。
ホントに生き恥をさらすようでツライ。
僕は、やっぱり職人だからカッコいい言い方で言うと自分が作った製品で自分を語りたい。
でも、そんなカッコいい事を貫けずこういう色んな形で自分をさらけ出してしまう事になる。
人間的にしっかりして自分をしっかり持てばいいのだろうか。
でも自分は自分で自分以上でも以下でもないし仕方ない。
当分というか、死ぬまでこのままなんだろうな。
取材を受けているとついつい、言わされてしまう事が多いし、意図的にかそれともナチュラルにか
違う解釈をされて全く不本意な記事になっていたりしてしまう。
知人もホームページで厳重に抗議していた事があるけれど、ある意味大変。
でも今回ハンケイ500mの取材を受け記事になった物を見せていただいた時
僕がとりとめなく話した事を見事にまとめてもらって、なおかつ僕自身が気づいていなかったけれど
それとなく考えていた事を文字にして頂いた。
とっても有難い事だった。
フリーペーパーだから極一部の人にしか見てもらえないけれどとても満足。
ハンケイ500mの方たちありがとうございました。
2013年05月08日
毎日放送の知っとこ
先日、フジテレビのもしもツアーズに出してもらった。
それなりに反響があってバタバタとしたゴールデンウィークになった。
少しはうちの名前も世間に覚えてもらえたかと思っていたら
なんとまぁ、またまた全国ネットのテレビ番組に出してもらえる事になった。
番組名は毎日放送MBSの「知っとこ」
朝の8時からの放送です。
内容は見てのお楽しみでソーセージの作り方なんかも撮っていたから興味のある人は是非見てください。
カットされているかも知れないけれど。
6時間くらいアーだコ―だと言われるがままだった。
編集でどんな仕上がりになっているかは知らないけれど、
きっとカッコ悪い事になっているだろうし、僕は見たくないけれど
誰も見ないとそれはそれでダメだろうし皆さんはご覧になってください。
ホントにカッコ悪い事になってそうだし、やっぱり見てほしくないけれど。
2013年04月21日
またまたパテアンクルート
リンデンバームのパテアンクルートも人気が出てきて、知名度も上がってきたのか
テレビの取材を先日受けた。
天下のフジテレビの「もしもツアーズ」と言う番組。
僕は知らない番組だったけれどかなりの人気、長寿番組らしい。
聞いてみると、それもそのはずで関西では放映していないらしい。
でも関西以外では、結構な人が知っているらしい。
らしいが三行つづいたけれど知らないから仕方ない。
そんな事で取材を受けたけれど視れないなと思っていたら
京都の最新グルメTop30を紹介する特番で23日火曜日に放映される。
取材当日はたくさんのタレントさんがパテアンクルートを試食してくれた。
評判も良かってタレントさんも自腹で買ってくれたので結構なランキングに入るんじゃないか。
しかも取材時間もなかなか長くてパテアンクルートを作る工程を一式撮っていた。
だからいいところまで行くんじゃないかなー。
いって欲しいな。
でも京都だから和菓子が強いのかなー
調理工程を見る事ができるので興味のある人は見てください。
2013年01月26日
インターナショナルケータリングカップ
次回出場予定のインターナショナルカップの下見にリヨンまで来た。
フランスのシャルキュトリー協会にじぜんにコンタクトをとっていたから、快く大会の見学をさせてもらう事が出来た、
今大会は11チームの参加で2チームがきけんしたらしい、
マァ僕も直前まで悩んでいたから、プレッシャーとかあるんだろう。
コンテストの雰囲気は至って和やかであまりピリピリとした感じはない。
たぶんフランスだからか。
審査員となる大会の関係者とかはMOFを持った人が多くて、楽しそうにジョークが飛び交っていた。
その中のひときわ大きな体と声の持ち主が会長のモゥビニィー氏で親切にいろいろと気にかねかてもらい今後のことについて話をした。
帰国後は、少し忙しくなりそう。
料理は何とかなりそうだけど問題は語学と
プレゼンテーションか?
明日の本線をしっかり見て対策をたてなくては。
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2012年10月20日
九条ネギフェスティバル 2
今日は、九条ネギフェスティバル。
梅小路公園を七条通りから入ってくるといきなり大きなチキンラーメンのひよ子ちゃん号がお出迎え。
ちびっこも大喜びだけどこれだけの迫力だと大人も嬉しい。
結構みんなが写メを撮っていた。
そして進んでいくとラーメンバトルがありたくさんの人でにぎわっている。
更に進んで奥に来るとようやく九条ネギフェスティバルになる。
リンデンバームも猟師と組んで鹿ソーセージ、猪ソーセージ、チューリンガ―ソーセージを売った。
10時からスタートして、しばらくは全く売れずに今日はソーセージが売れないかと心配した。
12時近くになるとラーメン会場からラーメンを食べ終えたお客さんが流れ出しいきなりのラッシュ。
急に売れ出して、油断していたからもう大変。
なんとか頑張りしのいで気がつけばアッと言う間に2時になっていた。
以外な事に鹿ソーセージが大人気で2番人気はイノシシ。
鹿はそんなに売れないだろうと思っていたから明日の分まで足らなそう。
足らない分を急いでお店に帰って作りたす。
明日は日曜でいい天気そうだから今日以上に売れそう。油断せずに頑張らないと。
鹿ソーセージ、猪ソーセージが目当ての方は早めに来てください。
お待ちしています。
2012年10月18日
九条ネギフェスティバル
今週末に梅小路公園で九条ネギフェスティバルがあって、ラーメンバトルや
京都のB級グルメ、ご当地グルメなんかもあるらしい。
うちも、いつもお世話になっている猟師さん達とソーセージの屋台を出す事になった。
メニューは、イノシシソーセージ、鹿ソーセージ、チューリンガ―ソーセージ。
結構大き目のポーションで出すから満足度は大きいと思う。
ラーメンバトルは結構本格的らしいから食べ物が出るかどうかをスタッフは心配しているけれど
美味しいものは別バラ。
いいお天気の秋空の下で美味しいソーセージとビール!
絶対美味しいに決まっている。
20日、21日の両日に出店します。
2012年10月06日
3周年ありがとうございます。
今日でやっとリンデンバームをして3年が経った。
店長が頼りないからか従業員がしっかりしてくれて3周年のなんやかんやを企画してくれた。
スタッフはもちろんだけどお客さんまでが手伝ってくれて初日の今日は大盛況で少し驚いた。
ようやく、「此処まで来たかという気持ち」と
「まだまだ頑張らんとアカンなー」という気持ちがせめぎ合って複雑な心境。
3年前店をオープンした時はソーセージ屋さん達にいい事ばかり聞かされて
店さえオープンすればなんとかなると思っていたので、ホッと一息ついた。
でもそんなのは、全くの嘘っぱちでまずそれからが大変だった。
しかし継続は力なりでようやく、やっとこさ3年!
なかなかに感慨深い。今日のお昼、お客さんでお店があふれかえった時は胸が一杯になった。
ホントにスタッフにもお客さんにも感謝の気持ちでいっぱい。
フランスのシャルキュトリー協会にも正式に会員として認めてもらえたし、
又、国際的なコンテストにも招待をしてもらえるようにもなったし
日本の果てのお店から引き合いが来て定期的に送らせてもらったり
3周年の企画は始まったばかり。
明日もみんなでガンバります。
フェルトの豚さんも麻のトートバッグもまだまだあります。
美味しいソーセージとテリーヌ会に来てください。
お待ちしています。
2012年07月14日
パリ祭
今日は7月14日でパリ祭。
京都ではフランス領事館で領事館主催のパーティーがあり、
リンデンバームも骨付きジャンボンブランやテリーヌ各種、キッシュ等のシャルキュトリーやデザート
を納品して協力をした。
そして明日は一般に向けてのパリ祭。
当然のようにうちも出店するんだけど、メニューは
・メルゲーズソーセージとタブレ
・焼きソーセージとプティパン
・CMでみんなが興味を持った長瀬君のソーセージ(堂々の180g)サルサソース
以上の3点を販売。
どれもビールやワインにピッタリ。
皆さんの来店をお待ちしています。
2011年11月07日
今度はj:comさんが・・・・
今までひっそりと営業していたのに急に何かにぎやかになってきた。
本当にひっそりと静かに営業していたのに。(ストレートに言うとヒマだった)
でも最近は、たくさんのお客さんは来てくれはるし、テレビ、雑誌の取材なんかも来てくれる。
有難い事なんだろうけ、どこんな時程気を引き締めへんとアカンのでしょうね。
今日はj:comさんがうちのパンチェッタ(ベーコン)取材に来てくれた。
前回のよーいドンは料理しているところを撮ってもらうだけだったから
大した事はなかったけれど、今回はなんかアドリブで
色んな説明や調理をしなくてはいけなかった。アーしんど。
カッコ悪い事この上なし。
あまり観てほしくないけれど 11月10日(木)夜8時からのj:comさんの
8時です!生放送!!木曜日です。という番組です。
僕もうちのスタッフもケーブルテレビとつないでないので観れないけれど
カッコ悪いのであまり観たくないからマアいいか。
2011年11月06日
今年のお歳暮
うちのスタッフは本当にしっかりしている。
そろそろお歳暮の段取りせんとあかんよなーとか呑気な事を言っていたら
テキパキと段取りをしてくれた。
前回までのギフトの見直しをして弱かった所を手直しをしたので
かなりお値打ち感のあるギフトのセットに仕上がったじゃないかと思う。
近々にお歳暮のセットをお知らせします。
2011年10月19日
よ~いドン!
先日テレビ局から電話があり取材をしたいとの事。
当然、断る理由もないので喜んで受けさせて頂く事にした。
で、取材内容のお話になったんだけど、どうもソーセージの取材じゃないらしい。
エッ、どういう事なんだろう。詳しく聞いてみると京都ではメジャーな雑誌の編集長のお勧めが
うちのランチボックスらしく、それを取材する事になった。
有難いけれど・・・・・微妙といえば微妙。
ソーセージやテリーヌの取材なら手放しで大喜びなんだけど。
取材当日は前からの約束があり取材に立ち会えないのでスタッフにお願いをして出て行った。
用事を済ませて帰ってくると少し遅れ目で取材の真っただ中。
そーっと邪魔にならないように又係わらなくっていいようにソローっと出ていこうと思っていたら
ディレクターさんに見つかり名刺交換をする羽目に。
そしてそのままキッシュの調理工程を撮る事になりキノコとベーコンのキッシュを作った。
レストランの時は4回くらい取材を受けたけれどあまり関係なかった。
今回はどうなんだろう。スタッフが言うには朝の情報番組だから結構反響があるかも知れない。
時間が合えば見てください。
10月25日の朝の9時関西テレビの(よ~いドン!)です。
2011年03月13日
鹿猟
土曜日に和知山の家で狩猟見学ツアーっていうのがあって、それを少し手伝いに行った。
イノシシのソーセージ、テリーヌがとても人気だったからリクエストもあったから
イノシシが取れたらいいなーとか考えていたけど、残念なことにイノシシは
もうすでに禁猟で鹿のみという事だった。 残念
昼ごはんを食べ終わったら猟が始まり猟師さんと何人かの見学希望者が山の中に入って行った。
しばらくしたら一人の猟師が走って帰ってきた。
知り合いの人だったので「どーしたん」って聞いたら
山に入ったくらいのところでもう鹿が取れたとの事だった。
更に小一時間経った位の時にまた一頭取れたらしい。
急いで処理場に持っていき処理をしてもらった。
猟師さんは嬉しそうに「美味しいソーセージ作ってやー」って言ってた。
来週からコンテスト用のソーセージを仕込みだすから鹿に係わっている場合じゃないんだけど・・・・
写真は猟犬のク―君とその仲間たちで猟の時は頑張って走って鹿を追いかけてたみたい。
ク―君は7歳のベテランで後の鹿一頭は彼の仕事らしい。
ク―以外はタヌキに鼻をかじられて鼻の頭から血を出しています。
可哀想って言ったら猟師さんは「鹿追いかけんとこいつらタヌキ追いかけとってん」と
怒っていました。
ちょっと要領の悪い子たちなんですね。 頑張ってたのにね
2011年02月05日
ソーセージ教室
。
今日は朝から室町小学校でソーセージ教室をした。
室町学区は前のレストランの近くだし、顧客だった人も多いだろうし、
また社会貢献もしなくてはいけないかと考え引き受けた。
内容は家でも簡単にできる無添加ソーセージで子供達一人ひとりに
腸にソーセージを詰めてもらえるように主催している人達と工夫した。
でも初めての事だしどうなる事かと思ったけどなんとか無事に済んだ。
ソーセージってやっぱり人気があるのか普段のお料理教室より50%増しの希望者があったらしい。
子供たちもとても喜んでくれたけれど父兄の方々もたのしんでもらえてホントに良かった。
昨日までは少し憂鬱だったけど、こんなのならまた引き受けてもいいかも。
良かったら相談ください。頑張ります。
昼過ぎにお店に帰ったら仕事がタップリ。
特別注文のアンデュイエットの下処理の事前処理。
テリーヌ グランメールの下処理。
パンチェッタの漬け込み、バイスブルスト、チーズソーセージの準備。
準備ばっかで地味な作業。
今週初めまで割とノンビリだったのに急に忙しくなった。
明日はバイスブルストとチーズソーセージを作ります。
12時くらいに来たお客さんは茹でたてのバイスブルストを試食してもらえます。
茹でたてはフワフワのホカホカで美味しいのでお勧めです。
お待ちしています。
今日は朝から室町小学校でソーセージ教室をした。
室町学区は前のレストランの近くだし、顧客だった人も多いだろうし、
また社会貢献もしなくてはいけないかと考え引き受けた。
内容は家でも簡単にできる無添加ソーセージで子供達一人ひとりに
腸にソーセージを詰めてもらえるように主催している人達と工夫した。
でも初めての事だしどうなる事かと思ったけどなんとか無事に済んだ。
ソーセージってやっぱり人気があるのか普段のお料理教室より50%増しの希望者があったらしい。
子供たちもとても喜んでくれたけれど父兄の方々もたのしんでもらえてホントに良かった。
昨日までは少し憂鬱だったけど、こんなのならまた引き受けてもいいかも。
良かったら相談ください。頑張ります。
昼過ぎにお店に帰ったら仕事がタップリ。
特別注文のアンデュイエットの下処理の事前処理。
テリーヌ グランメールの下処理。
パンチェッタの漬け込み、バイスブルスト、チーズソーセージの準備。
準備ばっかで地味な作業。
今週初めまで割とノンビリだったのに急に忙しくなった。
明日はバイスブルストとチーズソーセージを作ります。
12時くらいに来たお客さんは茹でたてのバイスブルストを試食してもらえます。
茹でたてはフワフワのホカホカで美味しいのでお勧めです。
お待ちしています。
2010年11月09日
お歳暮の お知らせ
驚いた事にクリスマスのローストチキンの予約が着々と入ってきている。
このままだと予定の限定数30羽を軽く超えそう。
とてもありがたい。
でもうちの冷蔵庫のキャパシティーの問題もある。
チキンの問題だけで言えば鶏屋さんに無理をお願いしたらいいだけなんだけど・・・・
それはそれでそれ以前の問題としてお歳暮がある。
去年は完全に準備不足で恥ずかしくない程度の数をこなしただけだったけど
今年は一般のお客さんにもお歳暮はいつから申し込みが始まるんですかと
聞かれる事が多く少し戸惑う。
僕自身は気持ちがそこまで追いついてなくって他の仕事で一杯一杯。
頑張らんとあきませんね。
うちのギフトのセットは僕がレストランをしていた事とか後発でお客さんとかスタッフの意見を
取り入れ作っているからか内容に特徴がある。
もらった人は使いやすくって喜んでくれはるんやろうなーと思うけど
作る方は大変。先輩格のソーセージ屋さんからは「手痛い目にあうよ」と忠告されるけど
後発のしんどさで仕方ない。
取りあえず泣き言と文句は言うけど頑張って作ります。
皆さんよろしくお願いいたします。