2011年04月18日
白いタンポポ
普通タンポポって黄色だと思うけれど白いタンポポがあるのをご存じでしょうか。
突然変異のアルビノではない白いタンポポ。
何年か前に徳島でソーセージの研修を受けていた時に仕事場のおばちゃんが
「鳴門には日本でここにだけしか生えていない白いタンポポがあるんじょ」って誇らしげに言っていた。
僕が「滋賀県の大津にも生えていますよ」って言ったら徳島ラブの郷土愛を傷つけたのか
おばちゃんは怒っていた。
でも最近、京大と日仏学館の横に生えているのを見つけた。
それを京大に行っていた人に話してみたら「大学生の時にキャンパス内のタンポポの
分布図を作った事があるけど白タンポポは見かけなかった」と言っていた。
多分その人が京大に通っていたのは今から20年前だからこの20年の間に
何処からか飛んできたのか。
その人が言うには京大のキャンパス内には在来種の関西種と関東種、外来種があったらしい。
タンポポって綿毛で種を飛ばしていくけれど京大って全国から学生が来るから
服や荷物についてきたのもあったのかも知れない。
その知人は何故大学生にもなって中学生の夏休みの課題みたいのをしたのか聞いていないけれど
タンポポの話で結構盛り上がった。
タンポポってとてもポピュラーな植物だけど調べてみると結構面白い。
ガクや葉っぱの形で種類を分けていったりその種類ごとに
食べられたり食べられなかったり薬になったり。
興味のない人にはただの雑草何だろうけど。
Posted by jos at 22:01│Comments(0)
│花