!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2010年05月23日 

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2010年05月23日

ドイツからフランスへ(ドイツのコンテスト)


見づらいけどライン川の国境です。





朝5時半にモーニングコールで起きる。
寝ぼけたまま朝食をとる。
ドイツのビュッフェ式の朝食は、とても良くってハム、ソーセージの盛り合わせ、サーモンとタラとウナギのスモークの盛り合わせ、フルーツ、卵料理、ヨーグルトとドイツ語圏独特のミューズリ(シリアル)と立派なバラエティ。
スイスのホテルで働いていた時を思い出す。
懐かしいのでミューズリーをたっぷりと食べる。
まずは、特殊な機械でつぶしたシリアルにクバルクというフランスのフロマージュブランみたいのをかけて蜂蜜をたっぷり、そしてドライフルーツをいっぱい入れしばらく味がなじむまでほっておいて
その間にカイザーゼンメルにソーセージをのっけたり、スモークサーモンとスモークしたウナギを食べる。
スモークしたウナギはハンブルグの名物だけど充分美味しい。
ホテルの朝食がドイツの食事で一番美味しかったような気がする。
食事後は8時にホテルを出てストラスブルグへ出発。
11時半に国境のライン川を越える。
とたんに街が汚くなるけど風情といえば風情。
12時前にストラスブールの街中に着いて、そのままランチのレストランへ。
あんまり期待していないけどやっぱりツーリストレストランへ入っていく。
やっぱりかと思うけどフランスだからまだましかと思う。
現地のガイドさんがアルザス名物のタルトフランべ(アルザス風のピッツア)を食べていただきます。と説明してくれた。
オオッと期待が膨らむけど15人ガイド含め17人のタルトフランべってどうやって調理するのかな。
とコックさん的に考えるけどなんとかなるのかもと思い待っていると、やっぱりそんなの無理で
3枚ずつ出てくる。
フランスだからオードブルとかサラダとか来るのかと思っていると何にも来なくってタルトフランべだけが
1時間以上かけて一人当たり1枚足らずが4回くらいに分けて出てきた。
デザートもコーヒーもなくそのままレストランを出ていく。
きっとフランス人ビックリするオーダー。
吉野家で牛丼注文するんじゃないんだから。
日本の旅行会社ってこんな無茶な事してるのか驚くというより呆れてしまう。
僕は、コックだからこんな疑問を持つのか?
でも同行の一向は、みんなブーブー言ってる。
そうやろなー、こんなんで誰も満足せーへんよな。
でもうちのランチボックスのキッシュに代わるいいもの見っけ。
  

Posted by jos at 22:49Comments(1)催し