!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2012年08月13日 

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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年08月13日

ソーシスォロマラン



お盆休み真っただ中。

BBQをするお客さんが多いのかバーベキュー向けのソーセージをというお客さんが多い。

当然、夏向けにBBQソーセージもいくつか作っているけれど

何種類か買われたお客さんに更にお勧めするのがローズマリーのソーセージ。

スタッフが好きだからか、わかりやすいからか良く売れる。

ただ特徴があるから売り易いだろうけれど作る方は大変。

ローズマリーのしっかりとした香りはドライローズマリーに

そしてフレッシュな香りをフレッシュローズマリーと使い分けている。

そのフレッシュローズマリーがポイントになるけれど、

松の葉みたいになったローズマリーは当然、香りも変に強すぎたりボケていたりするし

食感もシガシガとして絶対に、僕は食べたくない。

そんなものお客さんにも食べさせたくはない。

それじゃ、どうするのか。答えは新芽の柔らかな葉っぱだけを使う事。

丁寧に枝から新芽だけをつまんで分量を作る。

これが大変な手間だし大きな枝からせいぜい1㌔ぶんくらいしか取れない。

忙しかったり追われていたりするとイライラするけれど好きでやっている仕事だし仕方ない。

なんやかんやで小一時間ローズマリーの葉っぱをつまむ。

お客さんは大変ですねって言ってくれるけれど、それ以上に出来上がったソーセージは

手間をかけただけの仕上がり。まぁ満足なローズマリーソーセージ。

BBQにどうぞ。