!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2013年08月 

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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年08月19日

チキンとシトロンコンフィのタジン



六月にたまたま美味しいオーガニックレモンが手に入ったので

気持ちよくシトロンコンフィ(レモンの塩漬け)を作った。

安かったので気前よくその場にあったのを大人買いして、そのまま塩漬けにした。

作り方は簡単。

半分に切り塩をタップリ刷り込み瓶にギュウギュウに詰めていく。

そしてタップリ塩を振りかけ終わり。

そんなだからタップリ作ってしまった。

もうお盆も終わり夏も盛りが過ぎたのに、結構残っているのを見ると早く使いきらなくてはと

あせりだした。

そこでシトロンコンフィの一番簡単な使い方としてモロッコ料理のタジンにする。

タジン鍋があればタジン鍋がベストだけどそんなのなかなかないしあっても邪魔だし

ルクルーゼか無水鍋を用意する。(それらもやっぱり邪魔で箪笥のこやしならぬ流しのこやしだけど)

鍋にニンニクの刻んだのを入れ香りが出る程度に炒め、玉ねぎのスライスをタップリ入れる(今回2ヶ)

ニンジンを乱切り一本分、鶏モモ2枚を一口大にカットして玉ねぎの上に散らす。

種付きオリーブを10ヶ、そして自家製レモンコンフィを1ヶ分刻んで散らし蓋をして弱火にかけ終わり。

水分を加えずに野菜の水気だけで充分。

20分ほどで煮上がる。

塩もレモンがとても塩辛いので入れないし入れるとしたらスパイス位。

玉ねぎから甘味が出てオリーブのコク、そしてレモンの爽やかな香りが最高。

料理本を見ると難しい作り方がのっていたりするけれど、モロッコの主婦がそんな面倒な調理をするはずもないし

こんな簡単な作り方で充分。電磁調理器なんか使うと熱も出ないし暑くないしとっても楽ちん。

クスクスを添えて食べたら最高。

スタッフに結構好評だったので近々ショーケースに並ぶかも知れません。

いつかはわからないけれど。(無責任ですみません)

多分手が空いた時に  

Posted by jos at 22:26Comments(1)まかない