!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2012年05月01日 

京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |洛中

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2012年05月01日

リエットドカナール



先月からズーッとテリーヌとリエットを作り続けている。

作っても作っても更に作っても作ってもオーダーが来る。

2か月前にテリーヌで悩んでいたけれど解決した途端に急に売れ出した。

それに連れてリエットも人気が出てきてやっぱり良く作るようになってきた。

本屋さんに行くとリエットの専門書なんかもあってレストランでも良く出てくるようになった。

だから世間的にも認識が上がってきているから売れるのかなー何年か前は誰も知らなかったのにね。

でも料理書の作り方なんかを見ていたりするとコックさん大変だなーと思ってしまったりもする。

もう少し親切にレシピーを書いてあげたらいいのになーと思う。

弱火でゆっくりと煮て煮上がったらスパテラ(しゃもじ)で潰す。って書いているけれど

丁寧に煮上げたらそんなに力を入れなくても簡単に繊維がほぐれるし

また繊維が長いほうが美味しい脂もジュもタップリ抱え込めて美味しいリエットになるのに。

フランスでは労働者階級の食べ物として少し低い立場のリエットだけど丁寧に作れば

それなりにフォアグラなんかにも張り合える美味しい食べ物でもあるはず。

なんだってそうだけどイワシでも鯛に張り合えるし

すね肉でもロースやひれ肉より美味しくもなる。

フランスでは立場は無いけれど日本で頑張れリエット。