2011年03月22日
ギフトボックス
最近ギフト用にハムソーセージを買ってくれはるお客さんが増えてきた。
認めてもらったみたいでとっても嬉しい。
京都は和菓子屋さんが多くて昔からおつかいに使う事が多いためか包装に意匠を凝らしている。
最近では洋菓子屋さんも全国的にパッケージに凝っていて
もしかしたら中身よりもお金がかかっているんじゃないかと思うようなのも少なくない。
そんな中にあって食肉業界は遅れているのか
昔ながらのパッケージが多く、デザインって何。って感じ。
僕自身はそんな事を不思議に思っていたのと、うちのスタッフが女の子達で
デザインにうるさいからパッケージにも頑張っている。
前回の箱はお店を始めた時に作った物で元気のいいデザインだったけど、
新しい箱はフランス色と上品な感じを打ち出そうという事になり新しいデザインの箱を作った。
日本には日本の伝統色って言うのがあって例えば桜色、水色、萌黄色とかがある。
フランスにはフランスの伝統色がありその中にコションローズって色がある。
直訳すれば(子豚のピンク)なかなかに上品なピンクでチャーミング
それをベースに更に上品な茶色を差し色にしてゴチャゴチャとならないように2色でまとめた。
ピンクって微妙だから発色を間違うと下品な感じになるので心配だったけど
出来上がってきたのを見たら上品に仕上がっていたので安心した。
ラデュレとかの箱を思わせるけど、コションローズ(子豚のピンク)が
シャルキュトリーを主張してくれると思う。
この箱に入れるんだったらテリーヌとかが似合うのか。
買ったお客さんが喜んでくれはって、
又ギフトをプレゼントされたお客さんも喜んでくれはるといいなー。
Posted by jos at 22:31│Comments(0)
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