2012年11月15日
赤米と栗のリゾット

今日のまかないは何をしようかと考えていたら目の前に赤米があった。
赤米ってどう料理したらいいのかわからないけれど、食べ物だから捨ててはいけない。
と言う事でずーっと置いてあったけど、リゾットにすればいいんだと思い
作りはじめようと思った途端にイタリア食材の業者さんが来た。
商談までに少し時間があるから時間つぶしに寄ったらしい。
時間があるならリゾットを作ってと頼んだら心良く作ってくれる事になった。
彼はもともとコックさんでイタリアでの修行経験もあるから
彼が作ってくれたら美味しいに違いない。
僕がリゾットを作ってもフランス料理の技術で知識で作っているからどうなんだろうと
いつも思っている。イタリア料理の本を読んではいるけれどやっぱりフレンチになる。
だからどう違うのかをじっくりと見るいい機会。
玉ねぎを炒めるところから最後のバターとチーズを混ぜ入れるところまでじっくり見たけれど
やはりそれぞれの工程が微妙に違う。混ぜ方も波のように混ぜるとか表現の違いも面白い。
味はもちろん、美味しくって最高。
しかも自分で作っていないから尚美味しい。
自分で作ったのって美味しくないですもんね。