2012年05月17日
コチニールとメルゲーズ

今日もテリーヌとリエットを作った後はソーセージ。
ハバネロソーセージとメルゲーズを作った。
朝テレビを流していたらコチニール色素アレルギーのニュースをやっていた。
フランスのメルゲーズはとっても赤い。
ソーセージも結構赤っくってストラスブルグソーセージは
コチニール色素を溶かしこんだお湯でゆでて色をつけるし、
廉価バージョンのトゥルーズソーセージは色素を水にとかしこんでソーセージはに色をつける。
メルゲーズも赤く染まっていて、食欲がわくかって言うと微妙な感じがする。
うちのお客さんと話をしているとフランスのメルゲーズは赤いですよねって言われる事が度々ある。
そうなんですねー確かに僕も赤い色の方が雰囲気がでるからそうしたいんだけど
コチニール色素で肉を染めるって言うのがとっても抵抗があってリンデンでは自然な色で出している。
食べるとフランスと同じレシピーで作っているから同じ味のはずなんだけど。
お店を始めた当初と比べると少しレシピーも手直ししたしお客さんも食べ慣れてきたのか
結構売れる人気商品となってきた。
アリッサとセットで買うお客さんもいたりして除々に定着してきたんだとシミジミとしたりもする。
少し色は悪いけれど美味しいですよ。
Posted by jos at 22:10│Comments(0)
│シャルキュトリー