2011年12月12日
トリュフの入ったソーセージ


クリスマスに向けての特別商品を作り始めています。
まずは業者さんの協力でお安くトリュフを買う事が出来たので
トリュフ入りのソーセージsaucisse lyonee truffe もしくはceveras lyonee truffe を作った。
いくつかの本を見たけれどレシピーがあまりにバラバラで自由すぎるのでシンプルに
親方の息子のダビードにメールで聞く事にした。
聞いてみるとダビードのレシピーはとってもシンプル。
教えられた通りに作ってみる。
まずはトリュフをスライスする事から始める。
一本あたりの重量を決め一本に対して3~4枚のトリュフを用意して
余った端とピスタチオを粗く刻む。それをソーセージ生地に混ぜこむ。
刻んでいる間もソーセージ生地を練っている間もトリュフの香りがする。
すごいなートリュフって。
そして次はケーシング作り。大き目の腸を適当な長さに切り端をひもで結ぶ。
普通のタコ糸ではお洒落じゃないからドイツで買ってきたお洒落な紅白のひもで結ぶ。
スタッファーのノズルにトリュフを貼り付け腸をかぶせてずらしながら生地を詰めていき
詰まったらひと晩乾燥させて火をとおして出来上がり。
出来上がったソーセージを味見するとしっかりとトリュフとマデラ酒の香り甘―くって
コリコリ、ホクホクとトリュフとピスタチオの食感が小気味良い。
見た目もお洒落。そしてクリスマスにピッタリのゴージャスさ。
ジャガイモの付け合わせとマデラ酒のソースで仕上げると
三ツ星レストランのメニューでも通用しそうな完成度。
どうですかねー
明日から販売します。限定30本の売り切れ次第終了です。
Posted by jos at 21:54│Comments(0)
│シャルキュトリー