パンドーロ
パン屋さんに行くとシュトーレンがたくさん積んである。
ようやく日本にもシュトーレンが根付いてきたのか。
パン屋さんによって中身のドライフルーツや香りのつけ方が違うから個性があって面白い。
僕は個人的に好きだからあれば買う。
お腹一杯食べるもんでもないから1センチ位に切って
二、三枚をコーヒーと食べるととっても美味しい。
それに比べるとパネトーネは今ひとつ伸び悩んでそう。
更に僕も知らなかったんだけどパンドーロって言うのもイタリアにはあるらしい。
イタリア食材の業者さんがこれを売ってもらえませんか?とパンドーロを持ってきた。
何これって聞くとベニス近郊のクリスマスではこれがポピュラーって言う。ホントかなー
箱を見るとベローナって書いてるし。
ネットで調べてみると本当にクリスマスに食べるみたいでオーストリアで製法が開発されたらしい。
どうもクグロフとかパネトーネの仲間みたいでパサついたブリオッシュって感じ。
あのマリーアントワネットが民衆がパンを食べれないというのを聞いて
パンがないならお菓子を食べればいいのにと天然ボケをして民衆を激怒させたのがこの辺の
お菓子っぽいパンなんでしょね。
少しヨーロッパ文化の香りを感じたのでうちでクリスマスまでの間販売する事にしました。
かわいらしいパッケージを開けるとビニール袋に入ったパンドーロがありその横に粉糖が。
パンドーロの袋を開け粉糖を振り入れパンドーロの袋の上を持ち粉糖を激しく振り全体にまぶしつける。
シャカシャカポテトとかサラダとかでこんなのがあったと思うけどナカナカ楽しい。
食べるとイタリアっぽいスーッとした香りがホワ―っとして美味しい。
でもねー値段の割に小さいんです。美味しいんだけど・・・・
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