2012年03月29日
イノシシのパイ
冷凍庫を整理していたら半端のテリーヌ生地がいくつか出てきた。
テリーヌの半端生地って捨てるにも捨てられないし、いくつかの種類を合わすと味が濁る。
イノシシの生地は丁度300g位。
解凍してパイに包む。最近料理の本を読むとパテアンクルートが流行っている。
あれはあれで美味しいんだけど、どちらかって言うとトゥルトっていうパイの方が
味に動きがあって美味しいように思う。
まずパートブリゼを厚めに伸ばして長方形に伸ばして真ん中にテリーヌ生地オ置く。
パイで生地を包み上から同じ大きさに切ったフィユタージュをかぶせ卵を塗って焼く。
焼き上がりは味が落ち着いていないので少し冷ましカットしてサラダを添える。
ソースはイノシシのバルサミコ煮込みのソースエーグルドゥース(甘酸っぱいソース)
ナイフを入れるとサクッとしたフィユタージュ生地。
そしてザクッっとしたパートブリゼ生地のテクスチャーのコントラスト。
カシスがタップリ入ったイノシシの生地が甘酸っぱいソースに絡み絶妙。
こうして焼くとテリーヌと違う火の通り方になるからか味わいが変わるのが興味深い。
メニュー的にはカフェのお皿になるけれど仕立て方を変えたら充分レストランの皿としても通用しそう。
でもねーこれはあくまで賄いなんですねー。
でもこれは
Posted by jos at 20:51│Comments(0)
│まかない