2010年08月08日
フランスのポテトサラダ
レストランの時の顧客のフランス人のオッチャンが良く言ってたけど
日本の食材は、まあまあのレベルに来ているのに
ジャガイモだけはどうしようもないってぼやいてはった。
でも最近日本でもフランスのジャガイモを栽培している人も出てきて
ジャガイモも面白いのが手に入るようになってきた。
ヨーロッパでコックさんとして働いていた時は毎日
日替わりでジャガイモの付け合わせを3種類から5種類作らされていた。
そのジャガイモ料理に合ったジャガイモがあるんだけど
その当時 日本ではメイクインと男爵くらいしかなくって
料理によってジャガイモを選ぶという概念がなく困った。
また種類もわからなかったから下の見習いの子に言って取ってこさせたりしてごまかしていた。
すぐに慣れたけれど同様にリンゴもデザートに合わして色んな種類を使い分けたりするから大変。
ヨーロッパの食文化は深い。
今日の料理は、ポテトサラダ!
pomme a l,huile って料理でゆで過ぎると普通のポテトサラダになるし
ゆで方が甘いと堅くってゴリゴリやし気を使う料理。
フランスでは人気があってオードブル用のポテトサラダとして存在しています。
今回はフランスの紫色と赤色のジャガイモが手に入ったのでカラフルなpomme a l,huile.
あっさりとして美味しいですよ。
これにはソーシスアライユ(ニンニク風味の太ソーセージ)がピッタリ
Posted by jos at 23:33│Comments(1)
│フランス惣菜
この記事へのコメント
この紫色のポテトはかなりショッキングです!!!
昔、子供の頃に理科の実験でデンプンの検査をする時に、確か液をたらすとこんな色になったような。。
フランスでは普通なんですね~。
昔、子供の頃に理科の実験でデンプンの検査をする時に、確か液をたらすとこんな色になったような。。
フランスでは普通なんですね~。
Posted by まゆ at 2010年08月09日 21:58