!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2014年08月13日 

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2014年08月13日

アンドゥィエット



お盆前にバタバタと仕込みをするのは、みっともないと考えて八月に入ったくらいから

計画的にお盆の仕込みをした。

結果的には、サクサクと仕事は進みポッコリと時間が出来たので、

アンドゥィエットでも作るかと内臓を注文した。その注文の電話をしたすぐ後に

お盆向けの追加のオーダーをいれられた。

結果的にアンドゥィエットを仕込んでいる時間なんてないような状況になったけれど

内臓は足が早くほっておけないので、仕方なく下処理をする。

結構な量のソーセージとハムを仕込みながらなので結構大変。

でも今回の内臓は特に状態が良くって気合いがはいる。

手が一杯なんだから簡単にすませようとすれば出来るんだけど、

素材がいいからそうも行かず、いつも以上に頑張ってしまう自分が馬鹿みたい。

何でもそうだろうけど回数を重ねれば重ねるだけ反省点も出て来る。

前回に気がついたのは玉ねぎの甘みが気になったので今回はエシャロットを使ってみる。

味はクッキリとシャープになるか?

つなぎの豚肉のミンチから脂身を減らしたのでやはりシャープな味になるか。

それともパサツイてしまうのか。

出来上がるまでは結構心配。

前回は加熱の仕方を工夫してスチームコンベクションで調理してみたら食感が格段に良くなった。

まだまだ、工夫すれば美味しくなっていくから仕事って面白い。

しんどいけれど、楽しい仕事。

職人ってたのしいですよ。ほんと

今回のアンドゥィエットお盆あけに、少量販売します。