!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2012年06月22日 

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2012年06月22日

鴨とサクランボのテリーヌ



相変わらずテリーヌが売れるからほぼ毎日作り続けている。

もうすぐお中元でセットの中にもテリーヌを組み込んでいるから

更にもっとつくらないとダメかも知れない。もう大変。

でも同じ物を作り続けて磨き上げていく事も大切だけど時々変わった物を作りたくもなる。

鴨のオレンジ風味のテリーヌが人気だけど今はサクランボの季節だから

チェリー風味のテリーヌを作る。

まずはベースとなる味をきめる。

色々と考えるけれど一巡して結局オレンジ風味のテリーヌが人気だからそれをベースに味を組みたてる。

一度目の試作はドライチェリーを使ってみた。

結果はチェリーなんだかプルーンなんだか見た目は良くわからないのが出来た。

二回目はフランス産のグリオットチェリーを使ってみたら見た目も味も良くなった。

グリオットチェリーの酸味とほんの少しの甘味がが鴨のコクにピッタリ。

色目が地味なので、三度目はピスタチオを加え味にも見た目にもアクセントをつけてみた。

キーンと冷やした白ワイン、ロゼにピッタリの夏限定の鴨のテリーヌです。