!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2012年03月01日 

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2012年03月01日

ブルターニュ風テリーヌドカンパーニュ



先日フランスから取り寄せたシャルキュトリーの本を読んでいたら解決したはずの問題を含め

更に新たな疑問と言うか迷いが出てきた。

今まで気持よくテリーヌを作って来たけど、今は作るのが大変。

ソーセージの方は今は落ち着いていて、とっても安定した状態で作れている。

最近までは乳化の具合について時間、温度、タイミング、素材等と色んな角度から検証していた。

ようやく落ち着き、しばらくはノンビリと出来ると思っていたら「テリーヌとは?」

そんな難解なテーマらしきテーマのない問題にぶつかるとは思いもしなかった。

そんな中で取りあえず出してみた一つの答えがこのブルターニュ風の田舎風テリーヌ。

材料は豚肉、豚レバー、豚頭、豚皮、豚血となかなかのバリエーション。

これをそのまま作ると結構きつそうなのでいくつかのレシピーから食べ易そうな

レシピーを選択して作ってみた。

このテリーヌが今の僕なりのテリーヌ。なかなかの出来上がり満足満足。



出来上がりを食べてみるとフランスで食べるテリーヌに近づいた感はある。

ただその分日本のレストランのテリーヌからは一歩遠ざかった感もある。

うちのスタッフは普段から話をしているから理解してくれているからか、

いい感じと言ってくれているけれど

お客さんはどう受け取ってくれるんだろう。