!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2011年07月28日 

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2011年07月28日

波 バージニアウルフ



何週間か前に知人と話していたら、どんな経緯かバージニアウルフの波を読んだかって言う話になった。

そういえば中学生くらいに読んだ記憶がある。内容はすっかり忘れてしまったけど。

古本屋の前を通ったらバージニアウルフの波があった。

読めって言う事かと買ってしまった。

どんなだったか本を開き読んでいく。昔読んだ時は集中力も読解力もあったけど今はシンドイ。

帯のコメントを読んでみると対位法を使ってストーリーが進んでいくらしい。

フーン対位法ってバッハとかのクラッシックだけかと思っていたら小説でもあるんや。

そういえば印象派って絵だけじゃなくドビュッシーなんかも印象派だし、

古典派やロマン派って言うのもある。

それだったら料理やソーセージでも対位法や印象派なんかあるのかな。

印象派のソーセージは味がボケてそうな感じだし

古典派なんていうと古臭い感じがする。

何派がいいのかなーと考えていたらナンシー派なんかどうだろう。

ナンシー派だったらアールヌーヴォーだからソーセージの優雅な曲線(そうかな?)にピッタリだし

僕がいたのもナンシーのあるロレーヌだし。

ロレーヌはキッシュやマカロン、ビッテル水で有名だし、いいんじゃないかな。

と言う訳でナンシー派のソーセージ、シャルキュトリ―を目指そおっかな。

話はそれたけれどバージニアウルフの波は少しめんどくさいけれど

とってもきれいな小説です。対位法で作られたバッハみたいに。

翻訳が古いからか文章から須賀敦子みたいな透明感は感じないけれど。

でも、だからと言ってサリンジャーのライ麦畑みたいに

新訳が出ても、何か面白くもなさそうだけど。


  

Posted by jos at 22:52Comments(1)