!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2010年09月18日 

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2010年09月18日

シュバルツバルダーキルシェントルテ



どうしてか色んな理由でバースデイケーキを作る事になった。

どうしてソーセージ屋さんがバースデイケーキを作るんだろう?不思議でしょ

レストランの時は時々作っていたけどソーセージ屋になってからも作るとは思っていなかった。

もちろん食事の後でって事でまた少食の人だから大きなケーキ出なくっていい。

何を作るか考えたけどシュバルツバルダ―キルシェントルテに決定。

フランス語だとフォレノワール。黒い森のサクランボケーキって意味。

まずチョコレートスポンジを焼く。

意図的にバサバサのスポンジにするため気をつけて泡立てすぎないように卵を泡立てる。

ココアを振り入れ狙いのきめの粗さにする為気泡をつぶしていく。

少し低い目の温度のオーブンに入れ少し焼き過ぎ目に焼く。

グリオットチェリーを砂糖控えめのシロップで炊く。冷めてきたらキルシュワッサーをたっぷり加える。

生クリームを泡立てる。

冷めたスポンジをスライスしてチェリーを煮たシロップをたっぷりとしみこませる。

バサバサのスポンジだからたっぷり吸ってくれる。

充分にシロップがしみこんだら生クリームをナッぺしてチェリーををちらして

生クリーム、ケーキ、生クリーム、チェリー、生クリーム、ケーキと組み立てる。

シロップたっぷりのため崩れやすいので一旦冷やし固める。

そしてクリームを回りにナッぺしてケーキのクラムをまぶしつけ上にクリームでデコレーションして

チョコレートを削りかけ出来上がり。

キルシュワッサ―が利いていてアルコールの弱い人なら酔っぱらってしまいそう。

崩れやすいしアルコールも強いし制約の多いケーキ屋さんには作れないケーキ。



材料がたくさん余ったのでカップデザートにしてみた。

味としては組み立て方が同じだからおいしいはず。

試しに一個スタッフで食べたらかなり美味しい。

でもアルコールは控えています。

今日と明日の限定販売です。  

Posted by jos at 21:55Comments(2)デザート