!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2010年08月04日 

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2010年08月04日

鮎のリエット



月に一度わざわざ神戸から買い物に来てくれるお客さんがいる。

サバのリエットがお気に入りでもう作らないの?って聞かれた。

作りたいけど今は季節的に無理なんで

鮎のリエットはいかがですか。と聞くといいですね。って

魚屋さんに電話して焼いた鮎もっと来てと頼んだ。

無理です。とキッパリ断られたけどどっかで焼いてきたらええやん!

と無茶な事を言ったら更にキッパリと

リンデンさんの注文でも無理です。と言われた。

鮎は強火の遠火の天火で焼かなくてはいけない。

レストランの時は合ったけど今は持っていない。

仕方ないので知り合いのレストランで焼いてもらう事にする。

いくつかの懇意にしているレストランを思い浮かべ

消去法でというか、浮かびあがってきたのは

あの予約の取れない大流行りのレストランナガタケ。

早速ナガタケシェフに頼みランチタイムが終わった時間に行き焼いてもらう。

まだホカホカのうちに頭と背骨を取り苦そうなお腹を残し

多めの脂で炒めた玉ねぎを加えペースト状にして

型に流しいれ一晩冷やし固め、翌日カットして出来上がり。

来週あたりに神戸のお客さんが来てくれはると思うけど間に合って良かった。

出来は技術的に向上しているから、とっても美味しいんだけど

鮎のリエットに関しては、プアーな味の方がいい感じもする。うーん

フランス料理にありがちな美味しくなり過ぎて実体から離れていく感じ

どうなんだろ・・・・

難しいところ

はっきりと言える事は、ちゃんとしたソーセージ屋さんはこんなん作らへんのやろなー