2009年03月03日
武藤さんの羊
北海道の茶路めん羊牧場から今シーズン最後の羊が先週入ってきた。
茶路めん羊牧場の牧場主の武藤さんは、もともと京都の人でソーセージの作り方を
教えてあげたりもしたし複数の知人が武藤さんの友人やったりと
何かと御縁があってよくしてもらってるし無理も聞いてくれはる。
たちまち捌いてロース、ヘレ、モモ肉の色々な部分と分けて真空パックした。
先週末は、大切なお客さんの宴会がいくつか入っていて、その宴会にロースの部分を出した。
羊って出世魚みたいに出世していく。
まずミルクラム、ラム、ホゲット、マトンと名称が変わる。
ミルクラムは、ミルクの香りがするらしい?ぼくは、何度も食べているけど、そうかな~って思うけど
ラムは、癖もなく美味し
ホゲットは、13か月位のでちょっと癖がでてくるし
マトンは、もう羊の癖がたっぷりあって好きな人は、好きやしあかん人は、あかんけど
この羊は、丁寧の育てられているのでホゲットが一番美味しい。
ほんとうに美味しい。
でもロースに関しては、これで売り切れ!
食べたい人は、年末までお預けなんだけど個人的には、モモ肉のローストの方が美味しい気もするし
アイリッシュシチューとかナバランていう春に食べる春野菜たっぷりのトマト味のシチューも美味しい。
そろそろナバランの季節なんで仕込みます。
モモ肉のローストかナバランのどちらかは、今からメニューにのっけているので安心してください。
Posted by jos at
08:10
│Comments(1)