!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:自家製ソーセージ 

京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |洛中

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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年12月21日

boudin noir et blanc



年内はソーセージは作らなくっていいかと思うくらい先週に作った。

年末用の買い出しのお客さん向けに調整程度でいいかと思ッていた。

しかしそうもいかずスタッフから急にたくさんのオーダーが来て

ソーセージ作りに再び追われだした。

クリスマス向けのブーダンも作れるかなーとか考えていたらコテビストロっていうレストランから

ブーダンブランの注文が来た。

注文が来たのならと段取りを組んで作る事にした。

ブーダンノワールにはカルバドスでフランべしたリンゴのソテーをタップリ入れる。

ブーダンブランには、コアントローで香りづけしてピスタチオとクランべリーを入れる。

クリスマスにはブーダンブランとブーダンノワールをセットで食べたりするけど

クランべりーならリンゴっぽい味がするので

味に統一感が出ると考えたけど、お客さんはどう感じてくれるかなー

ピスタチオとクランべり―のクリスマスカラーとか味のトーン

この狙いを理解してもらえるかなー

そんなに辛口じゃないシャンパーニュに合うような気がする。

コテビストロさんはクリスマスのSPメニューとしてチキンのクリームソースと合わすみたい。

納品の時に料理の話を聞いたらとっても美味しそうだった。

食べてみたいけどクリスマスは行けなさそう。

代わりに皆さん行ってみてください。
  

2010年12月04日

アンデュイエット



臭いもの好きのお客さん。

お待たせしましたアンデュイエットです。

この年末の忙しいときにこんな手の込んだものをわざわざ作るもんじゃないなって自分でも思う。

同業のソーセージ屋さんからしたら

あいつヒマなのかと思われそうだけど、そうじゃない。

すっごく忙しくって製造が間に合わないんだけど、

今京都に来ているとっても有名なコックさんの為に作っている。

こんなフランスならではの食べ物をフランスでもトップのコックさんに

食べてもらうっていうのはナカナカないチャンス。

フランスの親方にこのテイスティングの話をしたら驚いていた。

このコックさんにはうちの他の製品も食べてもらう事になるけど

どんな評価を下されるか冷や冷やするけどこんなチャンスめったにない。

だから頑張って作ったけどどうかなー。

来年はドイツのコンテストやフランスのコンテストに出品するけれど

このコックさんに認めてもらえたら

すごい自信になりそう。



余分に作っているのでリクエストしてくれていたお客さん以外にも用意できます。

早めにどうぞ。

多分またしばらく作らないと思います。
  

2010年11月30日

柚子ソーセージ改良版




先日作った柚子ソーセージはアッという間に売り切れた。

まとめ買いをするお客さんがあったりで少し意外だった。

でもこのブログのコメントにあったように柚子好きの人には

頼りないみたいでもう少し柚子の香りがしているほうがいいようなコメントがあった。

ものづくりをしているとよく言われるけれど、自分をしっかり持って物を作らないといけない。

でもお客さんあっての商売ではあるからある程度はお客さんにあわしていかないといけない。

その辺のバランスになるんだろうけど、僕には難しい問題ではある。上手にそれができると

もう少しお店は繁盛しているんだろうけど。

まあ、それはそれで柚子ソーセージだけど確かに柚子が弱い感じもある。

といって柚子の皮をいれればいいかもしれないけれどそれも少し違う感じもある。

いろいろ考えた末、柚子の果汁を入れることにする。

でもそんなに単純な問題でもなくってソーセージはPhの調整が大切で

アルカリに偏っても酸性に偏ってもいけない。

でも果汁は確実に酸性だから入れる量とタイミングかな。とかなんやかんやと考え作ってみた。

出来上がりは少しPhが下がったせいかボソッとした食感ではあるが酸味が

いいアクセントになって美味しいのができた。

前回よりも僕は好きだけどお客さんはどう評価してくれるんだろう。
  

2010年11月22日

柚子ソーセージ



前回のブログで書いた柚子ソーセージを作った。

人間が考え付く事なんて大体同じでズーッと昔から柚子ソーセージってあった。

でもそんなにポピュラーなもんでもない。

だからって訳でもないけどここは腕の見せ所!

まず旨みを出してくれるトントロの部分と豚バラ肉にしっかりとした食感と味にボディを与えてくれるウデ

肉とをブレンドして粗めのミンチに挽く。

ドイツタイプかフレンチタイプかを悩んだけどここはフレンチタイプを選択。

柚子の香りを殺さないシンプルなスパイスに香りが立つよう手助けしてくれそうなハーブを少し加え

先のミンチに加え良く混ぜ最後に柚子の細かく切った皮を加え一晩熟成させる。

翌日それをもう一度カッター(大型のフードプロセッサー)で全体のミンチの肌理を調える。

腸に詰めるんだけど少し狙いがあり中太の腸を選択。

詰め終わった残りの生地をツクネみたいに丸くとり野菜とダシで煮てからうどんを加えてみた。

想像通りの味でうどんにピッタリ。

この場合のダシは京都風の甘めの味付けが美味しいと思うけど、まあそこは好き好きで。

きっとこのソーセージはお鍋にも合うに違いない。スタッフ一同同じ考え。

すごいのかどうかわからないけどお鍋にあうソーセージ。

いいのかリンデンバーム、こんなソーセージを作っていて。

と自問自答するけどまあいいっかてことで。納得する。

でもホント美味しいですよ。  

2010年10月18日

ザンクトガレン焼きソーセージ



スイス在住経験者の方、焼きソーセージファンの方、ザンクトガレンのビールファンの方に

お待たせしました。やっと、ようやくザンクトガレンの焼きソーセージが出来ました。

スイスの焼きソーセージと言えばこれ!

ドイツもフランスも焼きソーセージは粗挽きタイプが多くって

こんなエマルジョン(絹挽き)タイプは珍しい。

スイスにいた人が食べたくなるけどスイス以外ではないから

なかなか食べれないと嘆きの声を聞き作る事にした。

あまり不必要に種類を増やすのは大変だけど作りたい気持ちは抑えられない。

ザンクトガレン(St gallen)はチューリッヒの上の方のドイツ国境に近い湖のほとりの街で

教会やビールが有名な町。日本人観光客が少ないところだけど、

このソーセージはほとんどフランス語圏のうちの町でもあったし

レストランでもメニューに載っていたからスイスを代表するソーセージかも知れない。

街角で売っているのはソーセージとパンとセットにして売っているけど

レストランではレスティポテト(スイスのナショナルフードでポテトのパンケーキ)か

ポンフリの付け合わせにオニオンソースかフライオニオンとグレビーソースをかける。

焼いていてみると表面が軽く焦げるように焼け縦にビッビッビと裂け目がはいる。

何故このソーセージだけがこんな焼け方をするのかわからなかったけど

今日作ってみたらやっとわかった。

空気を抱き込ませて卵が入るから膨れるから縦に割れるんですね。

焦げた表面がパキパキと香ばしく、それでいて中はふわふわで味はスパイスを控えめで

ミルクと卵でとってもマイルドな味わい。

焼きソーセージ好きの人には初めての食感と味で面白いと思う。

そしてきっと日本では、うちだけしかないんじゃないかな―。

大体こんな変なソーセージはまともなソーセージは屋さんは作らないだろうし。

でもコックさんやスイスを旅行した人は懐かしいんだろうな。

写真を見て食べたくなった人は絶対いるはず。  

2010年10月11日

フランス式のコンビーフ




先週の7日から、スタッフのブログでの告知のように一周年記念の感謝セールをしています。

前のレストランからのお客さんや知人やソーセージ屋になってから来てくれはるようになったお客さんと

ホントにたくさんの型が来てくれはって1周年おめでとうございますって

言ってくれはってありがたい限りです。

ソーセージ屋さんとレストランではお客さんとの距離というか関係はどうなるのかと思っていたけど

以外にレストランの時より近い感じがする。

ホントにありがとうございます。なんとか1年持ちました。

この不況に新規開店するなんてアホかと何人かに言われ

ホントにアホやなーと思うけれどスタッフの助けもあり

まだしばらくは続けていけそう。頑張ります。



という事で頑張っている証拠に新商品がまたまた登場します。

先月富山のソーセージ屋さんがうちにシャルキュトリーの研修に来た時に

教えてもらったコンビーフを試しに作ってみた。

教えてもらったレシピーをズーッと頭の中でシュミレーションしてたけれど

なかなかしっくりこないので伸ばしのばしにしていたけど

久々にフランスの料理本を読んでいたら牛テールのテリーヌと言うのがあって

それの作り方とコンビーフの作り方が頭の中でピッピッと繋がった。

確かにゼリーで固めるという考え方と牛肉を煮るという考え方で言えばコンセプトは一緒。

そうなると後は簡単。

牛肉のゼラチン質の多いところと赤身をバランスよく調合して4日間塩漬けする。

そして香味野菜とポトフ用のスパイスを加えブイヨンで柔らかくなるまで煮る。

大体5時間位でお肉が柔らかくなり味も全体になじんでくる。

それをザルに空け水分と肉、野菜に分け雑身のもとになるスパイスをよけミンチにかけ

ブイヨンにゼリーを加え味を調え型に詰め更にもう一度火を加え冷やし固め出来上がり。

出来上がった物を味見すると計算通りバッチリ。

今日のお昼のまかないはアツアツの白ご飯にコンビーフをタップリ載せて

上から目玉焼きとお醤油を一垂らしのコンビーフ丼ぶり。なかなか好評。

明日から店頭に並びます。 お楽しみに!

でも今度のコンビーフは赤ワイン風味にしてみても面白いかも。

ドイツ風のコンビーフからすると邪道かもしれない。 

でもあくまでフランス料理の考え方のコンビーフだから。
  

2010年10月04日

京七味ウィンナー



もうすぐシャルキュトリーを始めて一年がたつ。

それに合わせスタッフがいろいろと企画を考えてくれている。

ホントによくやってくれていてありがたい限り。

忙しくなりそうだからとソーセージをたくさん作っておいてください。と指令が下ったので

今日はバイスブルスト、チューリンガ―、ツゴイナー、粗挽きソーセージ、京七味ウィンナーと作った。

バイスブルストはいつも朝一番に作るので大体12時半前後に上がる。

その時はみんなで試食して今日のソーセージは「あーだこーだ」と評論する。

そのタイミングで来てくれはったお客さんにもおすそ分けで試食してもらう。

冷めて味の落ち着いたソーセージも美味しいけれど出来たてのソーセージの美味しさは格別。

試食したお客さんは大体お買い上げのパターンが多い。

ホントに美味しいみたい。

あんまりお客さんが喜んでくれはるので今流行りのツイッタ―で

ゆで上がり時間を告知した方がいいですよ。とか言われているけど

今後やる方向でいるけどどうなんだろーみんなみてくれはるんやろーか。

写真は京七味ウィンナーだけど最近まであまり人気のないソーセージだったけど

お勧めしていたらいつの間にか人気商品になりつつある。

個人的にはとっても好きで何故売れないんだろうと思っていた。

そうかやっぱり美味しいんや。そうでしょー美味しいでしょ。

初めに七味の香りが口にフワ―と広がり後から唐辛子の辛さが来る。

和がらしと醤油で食べても美味しい。

ビールが進みますよー

個人的に一番のお勧めです。  

2010年09月27日

栗入りブーダン お待たせしました



昨日書いたようにザンクトガレンカリブスブラートヴルストを作ろうとしていたら

スタッフからブーダンが売り切れたので早く作ってください!と催促を受けた。

女の人を怒らすと後あとコワいので早速大急ぎで作る。

ここのところクルミとかへーゼルナッツとかを入れたのを作っていたけど、

今だったら栗があるので栗入りのブーダンを作った。

栗のホコホコトした食感がブーダンのコックリとした味に馴染んで妙に美味しい。

最近コックさんが読む料理の専門誌によくブーダンが載っている。

コックさんじゃない人(普通の人?)がそんな専門誌を読んで

食べたくなるのか最近ブーダン人気がすごい。

僕自身はフランスにいた時すっごく集中して食べた時があり

ブーダンにはちょっと自信があるけれど

その時に食べすぎたからか今はあまり好きじゃない。

おばちゃんが良く言う美味しいもんをちょっとだけってやつで

少し食べる分には美味しいなーって思う。

ワイン屋さんと話しているとボルドーには

フォアグラとかテリーヌカンパ―ニュとかよりもブーダンがあうと

力説されるけど好みと違うのかなーと僕は、思う。

その人が美味しいと思ったらいいんでしょね。

マア取りあえず先日から剥いていた栗を入れたブーダンが完成。

ブーダンファンのかたどうぞ。
  

2010年09月20日

1500円のパセリ



今日は朝からズーッとソーセージ。

朝9時にお店に入りすぐにソーセージを作りだした。

まずバイスヴルストを作り蒸す。

次にウィンナソーセージと粗挽きソーセージを作る。

そして最後にチョリソーとシュラードミンガーとチーズソーセージ。

スモークハウスが3回転そして更にコテキーニをもう一回。

すごいスモークハウス4回転。

流行っているお店みたい。こんなにフル回転したのはこの一年ではじめてじゃないかな。

こんな事になったのはソーセージを作るのをサボっていた訳ではなく、

涼しくなった途端に急にソーセージが売れ出したから。



一昨日に市場の八百屋にパセりを注文したら

「一束2500円するから近所のスーパーで買った方がいいよ」って言われて

近所のスーパーに行ったら痩せたショボイのが一枝入って198円していた。

バイスブルストを10キロ作るとしてパセリが100gいるんだけど

大体大きな束の時で三分の二束くらいいる。

スーパーの198円のパセリだと多分5000円くらいいるんじゃないかと思い

どうするか真剣に悩んだ。

しかもスーパーには在庫がそんなにないとも言われ、それじゃーと

別のスーパーに行ったらもっと高くってビックリする。

これだったら市場の八百屋から買えばよかったと思うけど、もう市場は閉まっている。

何軒か回ったらようやく一束1500円のを見つけた。

普段だったらパセリなんて600円前後なんで1500円なんてとんでもない金額に思うけど

痩せたパセリが一束198円を見た後はすごく安く思えて即買ってしまった。

なんか変。

天候不順のせいなんだろうか。

季節なりの天気になってほしいですね。  

2010年08月23日

スモークソーセージ




まだまだ夏の暑さがきつく、秋の気配は朝夕の風に少しだけ感じるくらいだけど

秋の用意をそろそろしなくてはという事でオランダのスタンポートって言う料理に使う

スモークソーセージを試作した。

今までとスモークハウスの煙の出し方を変えたからかスモークのかかり方が変わってきた。

どう変えたかと言うと今までは、燃やして燃やして煙を出していた。

ただそれだと煙は、よく出るんだけど煙が流れるのでかかりがよくかからなかった。

スモークハウスの調整と簡単な改造をして密閉度を高くして多少は煙の量は、減るけれど

スモークハウス内に煙が残るようにしたら以前より心なしかスモークカラーの乗りが良くなった。

もう少し慣れてくるといい感じになりそう。

なんか少しうれしい。

そして更にうれしい事に20日発売のクロワッサンプレミアムと言う

クロワッサンの別冊にも記事を載せてもらったし。

先日の土曜日の深夜のKBSの谷口な夜と言う番組で

割と長々と取り上げてもらい谷口さんに食べてもらって感想も頂いたりした。

流石に谷口さんは、面白い人でシュラードミンガーっていうソーセージの事を

松田優作みたいな味とか言ってはった。

うーんなんなんやろ。松田優作みたいな味って。

お店のスタッフと話していたら「そもそも松田優作って誰なんですか」って言われたりもした。

うーんそれもなーって感じ。  

2010年07月29日

コテキーノソーセージ



先日来たお客さんにこのコテキーノソーセージは

何でできていますか?と聞かれた。

豚肉と牛肉と豚皮ですと言ったら

豚足は、入ってないんだったら本物じゃないですね!って言われた。

コテキーノを製品化する時にたくさんのレシピーを比べたけれど豚足はなかった。

僕が見落としていただけなのかどうかわからないけれど

いろいろ探していたら、イギリスのあるホームページに詳しく載っていた。

本来コテキーノのオリジナルは豚肉と豚皮で作るみたい。

亜流として豚肉と豚頭で作るのがあるけれどそれはコテキーノムゼットと言うらしい。

フーンまた一つ賢くなったんかなー。

主に煮込みに使うからコクが出るように

牛肉を入れるレシピーにしたけれど豚100%でもいいのかな。

最近8月後半発売の雑誌の取材がありそれにコテキーノが採用されたので、

この秋には、人気商品になるのかな。

ちなみに一本ならコテキーノ。2本からコテキーニらしいです。

だからコテキーノを1本ください。3本欲しいときは、コテキーニを3本ください。

となります。 NHKの語学番組みたいだけど。  

2010年06月07日

ぐるぐるぐる


こんばんは〜☆
久しぶりのスタッフブログです。


いつの間にか過ごしやすい季節は過ぎ、どんどん夏に向かってますねicon01
みなさん、もう夏物の準備はお済みでしょうか?

というわけで、LINDENでもソーセージの衣替え!
夏向けにBBQソーセージがお目見えしました!




ぐるぐる♪
インパクト大ですね♪
これで主役の座はいただきです♪


もちろんBBQだけでなく、お家でも楽しめます。
ホームパーティーでも盛り上がること間違いなし!


上から時計周りに、
羊を使ったアラブのソーセージ「メルゲーズ」、
ドイツ名物「ニュルンベルグ」、
ソフトな辛さの「ツゴイナー」です。
この写真には載っていませんが、ツゴイナーの激辛タイプもご用意してますICON179


これからの季節、ぜひビールと一緒に楽しんでくださいICON61  

2010年06月06日

小さなバイキング ビッケ



パリでのお話も終わりフランス滞在記が研修記に変わりますが

最近新製品とか商品の案内が全くないと各方面からお叱りを受けました。

僕としては、親方(と息子)からの研修を受けた

記事を書いてからがいいと思っていたんだけど・・・・

以前は、ロレーヌ地方だったけど今回はフランスの南西部のポワティエなので

その地方独特の製品をたくさん教えてもらったんだけど。

まあ、それはそれで徐々にセコく小出しにしていきます。

今回はドイツで買った小さなバイキングビッケのソーセージのケーシングです。

中身は普通のレバーヴルストと一緒だけど、きっと30代から40代の人なら懐かしいアニメ。

子供よりお母さんの方が喜ぶんだろうな。

小さなバイキングビッケのレバーソーセージをと言ってください。

合言葉はビッケです。お忘れなく  

2010年05月08日

自家製サラミ

こんばんは!
今か今かと出番を待っていた自家製サラミがついに登場しましたっicon12





じゃん!!
自家製チョリソーサラミです。
¥600/100gで販売中ですICON64
ちょうどこの写真のサラミで100g弱なので、とってもお買い得ICON116
チョリソーといっても辛みは強くありませんが、本物のチョリソーを試してみてはいかがでしょう!
ちょっとずつ食べる楽しみっていいですよねicon14


☆ここで1つお知らせです☆
今月の11日(火)、18日(火)は臨時休業日とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。  

2010年04月28日

ほんまもんのチョリソー



祇園のバーがうちのソーセージやスモークサーモンを気にいって使ってくれている。

そこからチョリソーは、作れますかと聞かれた。

レストランの時に何回かトライしたけど全部失敗した。

表面はしっかり乾くんだけど中の方がきれいに水気がぬけてこなかった。

京都では、無理なんかなーとか考えていたけど

今は専門店としてやっているから

なんとかならへんかともう一度トライしてみた。

脂身の多めのバラ肉と牛肉を粗めのミンチにして

カッターて言う機械で細かく肉を切っていきスペイン産のスモークしたパプリカと

辛いパプリカと辛くないパプリカ、そして何種類かの香草を混ぜ

腸に詰め一本ずつひもで結んでいく。

そして乾燥さして行くけれどこの写真で三日目。

見た目は表面がシットリして湿っているけど初日からするととても乾いてきている。

とってもいい感じ。

サラミ系は始めの1っ週間が大切らしいけどこれは、きっと成功する匂いがする。

ゴールデンウィーク明けに完成かなー。  

2010年02月12日

お待たせしましたアンデュイエットです。




お待たせしました。

臭いもの好きの皆さま。

お待ちかねのアンデュイエットです。

フランスでも年寄とか変人しか食べないホルモンのソーセージ、

わざわざ屠場のホルモンを処理しているところから直接買い付けてきて作りました。

まず胃と小腸をきれいに洗い酢と塩で何度ももみ洗いをしてぬめりと臭みを取ります。

次に軽く下茹でしてから細かく切り豚ミンチと合わし

マスタード、ワインヴィネガー、スパイス、塩で味付けしたら

一晩寝かして味を馴染ませたのち、きれいに洗い裏返した直腸に

詰めて3時間ブイヨンで煮て出来上がり。

今回のは、レストランの時に作ってたものより味がマイルドになっていた。

よりフランスの味に近づいてる感じはするけど、でもホルモンの鮮度がいいためか

癖がないのでフランス人に評価してもらうと頼りないって言われそう。

でも、いい感じの仕上がりです。

毎日ソーセージを作っているからかスキルが確実に上がってるのかなー  

2010年01月23日

ムッチムッチのソーセージ



クリスマスが終わり年も明けレストランも食材業者さんもみんなヒマ。

困った困ったとぼやいていても仕方がないので

今がチャンスとばかり新商品を作りまっくっています。

シャルキュトリーなのでフランスソーセージも順調に充実してきていますが、

ドイツタイプのソーセージを求めてきてくれはるお客さんのためにも

ドイツタイプのソーセージもきっちり頑張っています。

今日は、バイスブルストを作りました。

今までもミュンヘナーバイスブルストを作っていたけど

食べ易いよう細めに羊腸で作っていた。

でもミュンヘナーバイスブルストと指定して買う

お客さんには、やっぱり物足らないんやろなーっという事で

本来の大きさで柔らかく茹でて刻んだ豚皮を入れた本当のを作りました。

このソーセージに使っているスパイスは、ミュンヘン近辺の

人気№1のメーカーの物でとっても香りがいいです。

いかがでしょうか。

     みての通りムッチムッチです!  

2010年01月19日

Leberwurst レバーヴルスト


今日は久しぶりにぽかぽか陽気でいいお天気でしたねicon01
ランチBOXをお買い求め下さったお客様の中にも
「今日は鴨川でランチ♪」
「これから吉田山にハイキングに♪」
という方が何人もいらっしゃって、こっちもウキウキしちゃいました


さてさて新しいソーセージが登場しましたよ!




「レバーヴルスト」 豚レバーのソーセージです   ¥380/100g



こんなかわいらしい袋(ケーシング)に入っています!
これは本場ドイツのケーシングで、ドイツでは主に玉ねぎのソーセージに使われます

LINDENのレバーヴルストはクセがなく、レバーが苦手な方でも大丈夫!
マジョラムという香草と
ハチミツとバニラ(!)を隠し味に加えていますicon12


お店には、このケーシングに入ったタイプと
もう一種類、スモークをかけたレバーヴルストがあります
スモークをかけた方はケーシングではなく普通の腸に入っています

どちらもそのままパンやクラッカーにつけてお召し上がり下さい
ワインとの相性は抜群ですよicon06
実はレバーが苦手な店長もオススメする自信作です!




    

2010年01月11日

セルブラ ストラスブール



年も明けて頑張っていろんなソーセージを作っています。

昨日ストラスブルグの名物ソーセージのセルブラストラスブールを作りました。

セルブラソーセージは、地方によっていろんなタイプがあって

お店によってもそれぞれ個性のあるものを作っています。

僕のいたお店は、ソーセージ生地の中に背脂とピスタッチオが入ります。

とても馴染み易い素直な味で軽く温めてメイン料理にして食べたり

スライスしてポテトサラダと合わしたりでオールマイティなソーセージです。

写真のポテトサラダは、フランス独特のpomme a l,huileというポテトサラダで

ビストロとかブラッスリーの定番サラダで沸騰させないで茹であげる独特の食感です。

  

2010年01月07日

お待たせしましたブーダンです。



年も明けてみなさん少しごちそうを食べすぎて食傷気味なのか

少しヒマで時間もできたし、また年が明けたらフランスのソーセージを作ると

公言もしたのでブーダンを作りました。

最近ブーダンって人気があるのかお客さんからもリクエストもあるし

料理書にも作り方が載っているのでポピュラーになっているのかなー

フランスでレストランとかで注文すると

「お前外人のくせに何を食べんねん。そんなん年寄しか食べへんで」

とか変に感心されたりするけど・・・・・

日本人って変なんかなー

最近アイルランドに住んでいる友人から

アイリッシュブラックプディング(アイルランドのブーダン)のレシピーを

もらったけどまあとりあえず今回は、フランスの一番ベーシックなタイプのブーダンです。

玉ねぎの炒め方にちょっとコツがあって結構うちのは、美味しいです。

自信作です。