フランスの休日 4

jos

2010年07月11日 22:28

とうとう、ようやく、やっと帰国の日になった。
いつもは、もう帰らんとあかんのかと思うけど今回は、早く帰りたくって仕方がなかった。
まだお店が安定していなくって心配なのもあるしお留守番してくれているスタッフに対しても
申し訳なかったからか。

19日の朝6時に目が覚める。
シャワーを浴びしっかりと起きてから荷物を仮詰めして重さを計る。
いつも旅行前にするけど何度も20㌔の荷物を持って20㌔の重さをウデに覚えさす。
19キロ前後かなー。もうこれ以上スーツケースに詰められないので重くてコンパクトなものを機内持ちこみの荷物に入れる。そうすると急に5キロくらい余裕が出来たのでホテル近くのスーパーで食品を買う事にする。
食品と言っても大概の食品は日本で輸入業者から帰るから、特殊な砂糖やガレット用の粉を買う。
7時過ぎに一段落したので外に朝ごはんを食べに昨日観たオーセンティックなパン屋さんに行く。
そのあと時間をつぶし9時のオープンと同時にスーパーに入り5キロ分のガレット用のブレノワールの粉、
フランスの北部の名物ケーキ用の砂糖なんかとチーズを買う。
普通の人は、こんなしょうもないもん買わんやろなー
ホテルに戻り荷物を詰める。
スーツケースは若干隙間は、あるものの重さは、20㌔前後なので機内持ち込みの方にも詰めていくとパンパンになった。
かなりきっちりと詰めるけどやっぱりパンパン。
開けろって言われたらめんどくさいやろなー。
昼過ぎ発の飛行機やけどもうする事もないしこのところ飛行機が飛んだり飛ばへんかったりだから
早めに行く方がいいかと思い10時前にホテルをチェックアウトして空港に向かう。
チェックインカウンターは以上に混んでいてイヤーな感じがするけど早目に来てるから大丈夫かと
思うけどやっぱり心配。
チェックインを済ますけど混んでいるからシートナンバーを渡せないとか言われる。
こんなん初めて。
搭乗ゲートで追い返される可能性があるかもと思いすぐにパスポートコントロールを通る。
セキュリティーのところで機内持ち込みの荷物に入れたテリーヌの型とガレットの粉、トランスレーターが引っ掛かり、想像していた通り開けろと言われた。
少し離れたところに連れて行かれて荷物を全部出す。
どうやらガレットの粉とトランスレーターが引っ掛かったみたいでガレットの粉を見せたら大笑いされた。
笑う方は、いいけど荷物を元通りに詰めるのが大変。
そのまま搭乗ゲートに行き一番に乗れるようゲートのすぐ前に陣取っていると知っている顔が目に入った。
市役所裏のアターブルのシェフ。
京都でも年に一回会うか会わんかなのに珍しい事もある。
ホントは昨日の飛行機だったらしいけど一昨日が飛行機が飛ばなかったから今日に回されたらしい。
でもビジネスシートで帰れるらしくってアンラッキーみたいだけどラッキーみたい。
考え方一つでしょうね。こんな時。
そうこうしていると搭乗が始まったのですぐに並んで無事シートナンバーを貰え指定シートに
座った。
もう安心。後は寝てても日本に着くし日本に帰ったら度とでもなる。
これで旅行は終わり。
今回の旅行は大変だった。あーしんどかった。終わり終わり。