京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2011年11月12日

フランス土産



まだ紅葉は少し早いのにすっかり京都は観光シーズンとなり他府県や外国の方で一杯。

リンデンのある聖護院なんかも結構観光客らしい人が一杯。

フランスのシェフの知人が京都に観光にやってきた。

先日シェフから連絡があり知人が京都に行くからよろしくとメールが来た。

そして何か要るんやったら持って行ってもらうからとも書いてあった。

何かと普段から気にかけてもらってありがたい限り。

そこで遠慮せずブーダンのスパイスを頼む事にした。

親方はアルザス地方のスパイス屋さんのmix spice を使っているけれど

僕は息子のダビッドの使っている方が好みなのでそちらを頼む。

親方は少し不服だろうけどそこはマア仕方ない。

自分でスパイスを配合してもいいけれど日本で手に入るスパイスはクオリティがそんなに高くなくって

配合した時はいい香りがするんだけどソーセージやテリーヌになった時の香りの立ち方が違う。

だから出来るだけドイツのソーセージはドイツのスパイスを。

フランスのソーセージやテリーヌはフランスのスパイスをとこだわるんだけど
 
そんな事をしていると色んな面倒や人に迷惑をかけてしまう。

でも出来上がった物はとてもクオリティが高いので仕方ない。

重いスパイスをわざわざ持ってきてもらった方にはそんな感謝の気持ちをこめて

しっかりとご接待をしました。

紅葉はなかったけれど京都の秋を楽しんでもらえたかな。


同じカテゴリー(料理素材)の記事画像
久々の投稿
熟成肉
ピノキオトマト
タロッコオレンジのマーマレード
枕みたいなペンネ
ギネスのマスタード
同じカテゴリー(料理素材)の記事
 久々の投稿 (2018-05-19 18:38)
 熟成肉 (2012-12-04 22:19)
 ピノキオトマト (2012-09-05 21:23)
 タロッコオレンジのマーマレード (2012-05-03 21:37)
 枕みたいなペンネ (2011-11-05 22:39)
 ギネスのマスタード (2011-10-08 21:26)

この記事へのコメント
今日四条の大○(伏字になってないな、この○は)で、横浜から来ているハム・ソーセージ工房のハム・ソーセージを試食しました。
「ドイツの伝統的製法を守っています。」と言う事で期待したのですが、ミュンヘナーヴァイスヴルストの味がなんだか少し物足りない感じでした。
リンデンバームさんのミュンヘナーヴァイスヴルストの方が美味しいのは、スパイスにもこだわってらっしゃるからなんですね。
今日頂いたリンデンバームさんのヴァイスヴルストは、私の一番好きなSchneider Weisseと一緒に美味しく頂き、ミュンヘン旅行を思い出させて頂きました。
そうそう、うちの奥さんが「スタッフさんえらい美人をそろえてはるんやね~」と言ってました。
Posted by yano at 2011年11月13日 23:36
yanoさん いつもありがとうございます。
ミュンヘナーバイスブルストとニュルンベルガー等は
こだわりを持った方が買われる事が多いので特に
気を入れて作っています。
特にバイスブルストはバイエルン地方で一番評判のいい
又アウグスブルグの修行先でも使っていたスパイスを使っています。気に入ってもらっているのはそのためでしょうか。
Posted by jos at 2011年11月14日 21:04
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。