2009年04月18日
銀杏の赤ちゃん
銀杏の葉っぱの赤ちゃんって見たことありますか?
普通の葉っぱって丸まって出てきて時間の経過で序序にその木とか草の葉っぱの形になるけど
銀杏の葉っぱは、小さな銀杏の葉っぱの形のまま幹とか枝とかから出てくるんですよ。
中学の時だか小学校の時に銀杏は、古代植物の生き残りとか習ったけど、
たぶん古代の植物だからかもしれないですね。
かわいいですよ。ちょっと気をつけて見てください。
去年の秋にちょっとしたきっかけでギンナンの実を取る実験をした。
ネットとか人に話を聞いてギンナンの実を果肉と種に分ける方法を聞いたけど、
土の中に埋めるとか水にさらすとか聞いたけどピンとこなかったので
色々と考えてまず果肉から手とか足で種を取り出してからコストコで
買ってきたベーキングソーダー(重曹)につけてみた。
まず5%溶液と10%溶液を用意して10分間浸漬してみたら果肉がボロボロときれいに溶け落ちた。
どちらも同じ結果なので5%で十分ということですね。
そしてギンナンの匂いの元は、低級脂肪酸らしくわかりやすく言い換えると
ギンナンの匂いと足の匂いの元は、一緒て事。
だから重曹のアルカリ分で脂肪酸が分解されて匂いもなくなりました。
実験は、大成功でその結果をきっかけの元になった人に伝えたら喜んでもらえた。
今年の秋は、ぜひ試してください。
Posted by jos at 00:29│Comments(1)
この記事へのコメント
さすが、化学大好きの本領発揮ですね。
匂いがなくなるのはうれしいしぜひトライしたいけど、
アイルランドにはginkgoはあるのかな?
匂いがなくなるのはうれしいしぜひトライしたいけど、
アイルランドにはginkgoはあるのかな?
Posted by Granna at 2009年04月18日 02:28