!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2015年01月22日 

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Posted by 京つう運営事務局 at

2015年01月22日

endive au jambon




年末の忙しさでなくなったストックも少しずつ埋まりだした。

テリーヌもソーセージも頑張ってガンバって作った。

で、調子が乗ってきたところで発注ミスでお肉が切れてしまって仕事がなくなり

今日は手持ち無沙汰な一日になりそうで、かといって遊んでいる訳にも行かず(掃除したら良いのに)

と言う訳でお惣菜を作ることにする。

業者さんが買ってくださいと持ってきたエンダイブ(フランス料理屋さんのサラダに乗っているスンと気取った白菜みたいの)

を芯をえぐり軽く下茹でしてうちの自慢のジャンボンドパリで包み

ベシャメルソース(ホワイトソース)にチーズを加えモルネーソースって言うのを作り

お皿に軽くソースを敷きエンダイブをのせ上からさらにモルネーソースをかけ粉チーズをたっぷり振りかけ

その上から豪勢にもさらにコンテチーズをフンワリたっぷりかけてオーブンへ。

これはフランスの冬のお惣菜で美味しいのだけど、日本では誰も知らないだろうから

きっと、多分、まず売れると言うことはないんだろうけど見た目は良いから売れるかもしれない。

でも売れないんだろうな。

そしてさらに時間が余ったのでシューファルシを作る。



まぁ、なんて言うことのないロールキャベツだけど丸くなってベーコンとタイムが乗るだけでとってもおしゃれ。

作り方は、キャベツの芯をくりぬきそのままお鍋でグツグツと下茹でして葉っぱを一枚ずつ剥がす。

水を切り葉脈の部分を肉たたきでつぶし水を良く切る。

ソーセージの残り生地に茹でたお米とソテーした玉ねぎを加えたものをキャベツにはさみながら丸く整形して

トーション(キッチンにぶら下がっているオシャレな布ですね)で丸く絞ってキャベツの形にする。

鍋にきっちり並べブイヨンとトマトピュレを加えベーコンとタイムの小枝をのせてオーブンで煮込んで出来上がり。

これは見た目がとってもオットコマエだから良く売れるのですぐに追加製造のオーダーが来るんだけど

こんな、めんどくさいのそうそう作れるはずもないので気になったお客さんは、早めにかいに来てください。

あったかくって美味しいですよ。


  

Posted by jos at 21:58Comments(0)料理メニュー