!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2014年07月01日 

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Posted by 京つう運営事務局 at

2014年07月01日

ルバーブのコンフィチュール





こんなに立派なルバーブが北海道のレストランから届いた。

国産でこんなにきれいなのはあまり見た事がない。

触ってみるとしっかりとしている。

とりあえず軽くシロップで炊いてみてコンポートにしてみると、爽やかな酸味と香りがする。

たくさんあるから何にするのか考えてみる。

レストランの時は何度か信州産のルバーブをエルダーフラワーのシロップでコンポートにしたり

アンズとコンポートにしたりした。

どちらもとても素敵なデザートだった。(あまりルバーブ自体が知られていないから人気はなかったけれど)

北海道の送ってくださった方のフェイスブックの記事を見るとシャーベットに仕立てられたみたい。

試しに僕も作ってみる。

とっても爽やかだけど、少しもの足らないのでキルシュワッサーを少しかけてみるとより良くなった。

甘みを減らしてグラニテにしてもいいかもしれない。

でもうちはレストランではないからシャーベットもグラニテも必要ないし。

だからコンフィチュールにする。

エルダーフラワーで香り付けしたいけれど手元にないし、アンズはまだ早そう。

考えていると先日食べた国産のブラッドオレンジ軽やかな味と香りが頭に浮かんだ。

早速、取り寄せてみて食べてみるとヨーロッパで食べるどぎつい感じの味ではなく

国産らしい癖のない素直な柔らかな味と香り。

皮を取り除き果肉だけにしたブラッドオレンジにルバーブと砂糖をゆっくり弱火で煮立てる。

仕上がる直前に削った皮を少し加え香りを足し瓶詰めに。

炊きあがりもいい感じの出来だったけれど、寝かして味がなじんだらもっと素敵な味になっているかもしれない。

ひと月くらいかなー。

とりあえずラベルと裏表示がまだ出来ていないので週末くらいからの売り出しになると思うけれど

もう少しお待ちください。

見た目とおりのきれいな味と香りです。
  

Posted by jos at 22:12Comments(2)特別メニュー