!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2012年05月20日 

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2012年05月20日

無添加ウインナー



テリーヌ地獄はもう終わるかと思っていたら別口の注文が入って一週間の延長となった。

ようやく終わると思っていたのに。

気持ちを取り直し無添加ウインナーを作る。

無添加ソーセージはある程度の技術を持ったソーセージ屋さんなら大概作れるけれど

みんなは余り作りたがらない。どうしてかって言うと美味しくないからと言う。

こういう話をし始めると、とっても話は複雑になる。

添加物は有害か無害かって話に発展するし添加物を悪としている人と話をしても不毛な話になる。

それじゃ添加物は無害かって話になると全ての食品は有害って事にもなる。

醤油を1リットル飲めば人は死ねるし、砂糖や塩分を毎日タップリ摂取すれば必ず病気になる。

でもそんな話をしても余り意味があるようには思わない。

僕はただ体質や色んな理由でソーセージが食べられない子供の為に無添加ウインナーを作っている。

通常のウインナーと比べると何か物足らない。食感もボソボソとしている。

でも無添加なら食べられるという子供がいるなら作らない理由はない。

それはそれで喜んでもらえるからとってもやり甲斐のある仕事ではある。

一時は無添加ソーセージ、ハムを作るお店にもいたからある一定のクオリティは

保っていると思うけれど興味があるなら試してください。

絹挽きタイプのウインナーと粗挽きタイプのブラートブルスト(ニュルンベルガー)と

2種用意しています。