!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2011年10月14日 

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2011年10月14日

ブフ ブルギィニヨン 牛肉の赤ワイン煮



肌寒くなりお鍋が美味しい季節。

うちで鍋料理を売る訳にもいかないのし、人気のポトフやシュークルートもある。

でもスタッフから牛肉の赤ワイン煮なんかどうですかと言われた。

牛肉の赤ワイン煮は通常、バラ肉やブリスケって言うところで作る。

美味しいんだけど脂がきつい部位なので食べていたらきつい。

だからレストランの時もブフブルギィニヨンはあまり作らなかった。

かといってホホ肉ならどうですかといわれるとホホ肉はホホ肉でゼラチン質が強くって違う。

じゃあ脂の少ないUSやオーストラリア牛だとどうかっていうとパサつくというか

乾いた感じがして嫌だった。

先日、静岡のソーセージ屋さんでお惣菜を教えてあげていた時にそのお店からのリクエストで

まさに牛肉の赤ワイン煮を作ってくれと言われた。

材料は用意してあるからと見せられたのは和牛のすね肉。

それで出来るのかと思ったけれど試してみても面白そうだから同じく用意されていた

圧力鍋で煮込む。工程はオーソドックスな作り方。

出来上がったシチューはなかなかの出来。

すねだとどうかと思ったけれど以外にしっくりとなじんで美味しい。

という訳でリンデンでも和牛のすね肉を使う事にした。

ソーセージ屋さんのいいところは肉をたくさん使うので又仕入れも卸しから直接買うので

安く入れる事が出来る。レストランだと国産牛がせいぜいだけど同じ値段で黒毛和牛を使う事が出来るし

ベーコンなんかも製造直売だからふんだんに使う事が出来る。

という訳でなかなかのいい出来の赤ワインシチューです。

  

Posted by jos at 21:19Comments(0)トレトゥール