!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2011年05月20日 

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2011年05月20日

レバーブルスト改良版



フォアグラのテリーヌが人気だけどもっと気軽に美味しいフォアグラの製品を食べてもらえないかと

フランスのシャルキュトリーの本を読んでいたら、ある事に気がついた。

レバーの製品はフランス、ドイツと似たようなものがたくさんあって

大体の作り方は似たようなものだけど、どことなく違う。

フランスだとブイヨンで煮るところをドイツだと水で煮る。

うちではズーッとブイヨンで煮る。と言うより調理している感覚で加熱しているけれど

世間のソーセージ屋さんはやっぱり水で煮ている。

それはそれだけどフランスだと普通に入る食品素材がドイツの製品には入っていない。

試しにフォアグラのムースの作り方と材料でドイツ式のレバーブルストを作ってみた。

結果的にはその食品素材は乳化を助け安定させてくれるし食品の癖を消してくれるから

ソーセージの生地の乳化がしっかりして味はマイルドになったしレバーの癖もすごくおさえられ

とっても美味しくなった。

僕はレバーが苦手なんだけど出来上がりを試食したら余りに美味しくって

何度も食べた位に美味しいレバーソーセージになりました。

フォアグラの新商品近々登場です。こうご期待

人間いくつになっても勉強せんとあきませんねー。ホンマ