!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2011年05月09日 

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2011年05月09日

イノシシのデブレチナー



先日入ったイノシシでようやくソーセージを仕込む事が出来た。

連休中になんとかしたかったんだけど流石に連休中はバタバタと忙しくって

とてもイノシシさんにまで手が回らなかった。

でもブログを見てかイノシシのソーセージ出来てますかと言うお客さんも

何組かいはってイノシシ人気に驚いた。

今回作ったのはハンガリー風の焼きソーセージと

同じくハンガリーではないけれど東欧風のデブレチナー。

イノシシの赤身の部分と豚の赤身をバランスよく配合して細かいペースト状にしたのをつなぎに

粗挽きにしたイノシシと豚バラを良く練り合わす。

複数のパプリカ(辛いの、甘いの、香りがいいのを)調合して

爽やかさを感じさせるキャラウェイシードを加える。

考えてみるとこのスパイスの組み合わせってハンガリアングーラッシュそのまま。

こういうスタンダードなものってほぼ間違いがないので安心して自信を持ち製造に入る。

出来上がったものを試食してみるとかすかなイノシシの香りがするけれど

キャラウェイとパプリカの香りがバランス良くイノシシの癖を和らげ手なかなかに美味しい。

本来牛肉ベースのソーセージだけどこれもありって感じ。

脂肪分が抑え目なので冷たい状態で食べても美味しい。

この夏のお勧めかも知れない。

とくに夏バテ防止にいいかも。