!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> リンデンバームのキッチンから:2010年06月02日 

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2010年06月02日

フランス滞在記 8



ホテルの部屋に戻るともうすでに同室の人は戻っていて、着替え出している。
ルトランブルーは、星付きレストランだけど基本観光客主体のレストランだから
簡単にジャケットを羽織りジーパンじゃなければいいかと思いそんな格好で集合場所のロビーに行くと
スーツとネクタイが必要と言われもう一度部屋に戻り着替えなおす。
ホテルからタクシーでリヨン駅へ行きそのままレストランに入る。
ルトランブルーは、ベルエポックの内装が有名で中に入ると絢爛豪華。
時間が7時過ぎと早い為か日本人のお客さんが目立つ。
テーブルのセッティングをみると団体が一杯入っているみたい。
ドリンク込の突っ込みで1人100ユーロってことだけどどんな料理が出るのか。
でも団体だからあまり期待しては、アカンやろなー
まずシャンパーニュが出てくる。
そしてシャンパン用の一口オードブル。
そしてスモークサーモンとブリ―二のサワークリーム添え
フォワグラのテリーヌ 田舎パン添え
ヒラメの白ワイン蒸しと出るけど、どうせ日本人に説明してもわからへんやろと何の説明もない。
しつこい目に料理について聞くとめんどくさそうにフランス語で答えてくれる。
英語で聞いてるのに。 フーンそれでこれは、どうなってんのとさらに追い打ちをかけ聞くと
またまたフランス語で教えてくれる。まあ料理の事やったらフランス語も理解出来るけど。
そのまま英語とフランス語の会話がコース中続いていくんだけど。
そのあとレモンシャーベットにウオッカがたっぷりというか
ウオッカの中にレモンシャーベットが浮かんでるようなのが出てくる。
流石フランス流石ルトランブルー。25年前スイス、フランスで作っていた料理のまんま
次は、ステーキで見事なセニャン(ミディアムレアー)と思って横をみるとたまたま僕のがセニャンで横のひとのは、オーブルー(めっちゃレアー)だったりする。
うーん団体料理!
それくらいからドイツ人、アメリカ人の団体が入ってくる。
みーんなポロシャツだったりT-シャツだったりする。
そうですよねー観光客レストランだもんねーと思うけど
盛装して食事するのも食事の楽しみですよね。
そしてデザートは、一昨年くらいからはやっているグラスに入ったデザートが
2種類とババ(サバラン)これもラム酒がたっぷり。
そしてコーヒー
シャンパンとサンテミリオンのグランクリュが飲み放題。
サーモンもフォアグラも美味しかったしステーキもリムーザン(牛フランスの銘柄牛)だったし
これで100ユーロだったらいいんじゃないかなー まあ納得。
美味しかった―ステーキの焼き加減も最高だったし(僕のだけ)
コックさんしてた時は、こんな単純な料理は、楽しめなかったけど
料理から離れた今さびしいけど楽しむ事が出来るようになった。
良かったようなそうでないような。

明日から一人フランスに残り研修が始まる。  

Posted by jos at 20:31Comments(1)催し